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Eクラス クーペの技術 文系もわかるエコ解説

パワースペックは3リッターV6と同等

E250CGIクーペが搭載するのは直噴式の1.8リッター直列4気筒。Eクラスとしては、先々代の初期モデル以来、12年ぶりに積む4気筒エンジンとなる。排気量がたった1.8リッターなのに“ニーゴーマル”と名乗るのは、ターボ過給によって実質的な排気量を拡大しているから。ターボチャージャーは排気ガスの圧力でタービンを回し、本来そのエンジンが吸い込める空気量よりもたくさんの空気をシリンダー内に強制的に押し込む。空気が多い=その分燃料をたくさん燃やせる=大きな力を生みだすという理屈だ。

しかし、このエンジンはパワーを引き出すためにターボを付けているわけじゃない。だとしたら旧来の価値観と同じになってしまう。CGI(チャージド・ガソリン・インジェクション)のコンセプトは、必要にして十分な動力性能をいかに少ない燃料で発生するかにあり、それを実現するべく小排気量エンジンにターボを組み合わせているのが特徴だ。

事実、パワースペックはセダンのE300が積む3リッターV6とほぼ同等。最高出力こそわずかに劣るが、最大トルクは3リッターV6を上回る値をより低い回転数で発揮する。一方で、10・15モード燃費はE300セダンを17%も下回るのだ。ターボは燃費が悪い。そんなイメージをもっている人も多いだろうし、実際これまでのターボはおしなべてそうだった。しかしCGIは違う。次ページでは、この1.8リッター直4直噴ターボがなぜ燃費がいいのかを、文系の人にもわかりやすいよう説明しよう。

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