【300万円以下で買いたいコンパクトSUV】「ヤリスクロス」「ヴェゼル」「フロンクス」の“後悔しない”選び方
掲載 carview! 文:koensha 7
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この3車種の中で、ヤリスクロスとヴェゼルについてはガソリンモデルが設定されているが、燃費や売却時の価格のことを考えると、ハイブリッドモデルがオススメだ(フロンクスはマイルドハイブリッドのみ)。それを前提に話を進めていこう。
ヤリスクロスは同じグレードの2WDと4WDで23万1000円の差がある。たとえば装備が充実している「ハイブリッドZ・2WD」は288万7500円で予算内だが、「ハイブリッドZ・4WD」は311万8500円で予算オーバーとなる。
ひとつ下のグレードとなる「ハイブリッドG・4WD」は277万7500円で予算内に収まるが、18インチアルミホイールから16インチアルミホイールに、ヘッドランプはLEDからハロゲンになるなど、装備面で差が出る。このあたりは予算と相談しながらの選択になりそうだ。
ヴェゼルはヤリスクロスよりも若干高めの価格設定で、4WDのハイブリッド(e:HEV)モデルは、最も手ごろな「e:HEV・X」でも310万8600円といきなり予算の圏外。「e:HEV・Z」だと341万8800円と大幅に予算オーバーとなる。2WDだと「e:HEV・Xハントパッケージ」が299万8600円と300万円を切るので、ヴェゼルの場合、2WDを購入対象に絞る必要が出てくる。
フロンクスは先述のとおり1グレードだけで、駆動方式が異なるだけなので選びやすい。4WDが273万9000円、2WDが254万1000円といずれも予算内に収まるので、4WDを選びたいところ。
装備面も充実しており、全方位モニター付き9インチHDディスプレイメモリーナビゲーション+6スピーカーやワイヤレス充電器、LEDヘッドランプ、16インチアルミホイールなどが標準装備なので、ほかにオプションを選ぶ必要もなく、お買い得感が高いコンパクトSUVと言える。
今回取り上げた3車種での選択のポイントは、予算内で4WDモデルにこだわるならヤリスクロスかフロンクス、2WDでもよければヴェゼルという選択になりそう。
あとは燃費を優先するならヤリスクロス、広さと使い勝手を優先するならヴェゼル、立体駐車場が使えたほうがいいならフロンクス、という判断基準もある。
いずれにしても3車種ともデザインは個性的でスタイリッシュなSUVだから、選んですぐに飽きてしまうという心配はないだろう。
(終わり)
(写真:トヨタ、ホンダ、スズキ)
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