新型SUBARU XVがより身近に。1.6LエンジンやX-MODEなどを初採用
掲載 更新 carview! 写真:小林 俊樹、株式会社SUBARU
掲載 更新 carview! 写真:小林 俊樹、株式会社SUBARU
4月6日、富士重工業株式会社あらため株式会社SUBARUが、2012年のデビューから初のフルモデルチェンジを受けた新型「SUBARU XV」を発表。5月24日から発売する。
昨年のインプレッサに続く、SGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)の第二弾となる新型XVは、アイサイトver.3や歩行者保護エアバッグを同じく全車標準としたほか、直噴化した2.0Lに加えて1.6Lの水平対向エンジンをラインアップしてユーザー層の拡大を図っている。
価格は廉価グレードの「1.6i EyeSight」が213万8400円(税抜198万円)、「1.6i-L EyeSight」が224万6400円(税抜208万円)、「2.0i-L EyeSight」が248万4000円(税抜230万円)、装備充実の「2.0i-S EyeSight」が267万8400円(税抜248万円)という設定。ちなみにハイブリッド仕様については鋭意開発中とのこと。
新型XVのボディサイズは、全長4465(従来モデル比+15)×全幅1800(同+20)×全高1550mm(同±0)。最低地上高は200mm。SUVらしい逞しさや居住性を向上しつつ、日常での使い勝手や取り回しの良さをキープし、立体駐車場にも対応している。なお、ルーフレール(5万円のOP)を装着した場合は、全高が1595mmとなる。
外装デザインは、街でもアウトドアでもサマになるXVらしいスタイルをさらに洗練させている。開発リーダーとなるPGMの井上氏によると、「ボディの上半分で都会的なスタイリッシュさを、下半分でタフさや走破性を強調し、良い意味でのアンバランスを狙って個性を表現した」という。従来モデルから印象的だったアルミホイールも、17インチと18インチそれぞれに新しいデザインが採用されている。
内装の仕立ては基本的にインプレッサを踏襲しているが、随所にオレンジステッチが加わるだけで一気にXVらしい雰囲気になる。細かいところでは、メーター内のリングもオレンジで彩られている。
エンジンは先に記した通り、2.0L水平対向4気筒・直噴(最高出力154ps /最大トルク196Nm)と、1.6L水平対向4気筒(同115ps/148Nm)の2種類から選べる。両エンジンともにインプレッサと同型・同出力ながら、最終減速比をローギアード化して動力性能を高め、車重増に対応している。また、いずれもリニアトロニックとAWDとの組み合わせにより、JC08モード燃費は全車が16.0km/L~16.4km/Lの範囲内に収まる。
SUVとしての走破性アップもポイントだ。インプレッサでは最上級グレードにしか備わらない「アクティブ・トルク・ベクタリング」は全車に標準。また、XVとして初めて「X-MODE(ヒルディセントコントロール付)」を採用し、雪道やぬかるんだ道などでの対応力を向上させている。
なお、廉価グレードの「1.6i EyeSight」に備わらない主な装備は、X-MODEやパドルシフト、マルチファンクションディスプレイとなる。
スバルが掲げる「安心と愉しさ」を支える安全性能において、新型XVとインプレッサG4/スポーツが大きな勲章を獲得した。2016年度のJNCAPにおいて、衝突安全性能評価の最高レベル「ファイブスター」だけではなく、過去最高となる199.7点をマークして「衝突安全性能評価大賞」を受賞したのだ。
今回マークした199.7点は、これまで最高だった2013年のクラウンアスリート/ロイヤルの189.7点を大きく上回るもの。また、得点アップに寄与した「歩行者保護エアバッグ」によって、JNCAP創設以来初めての「衝突安全性能評価特別賞」も同時に受賞している。
衝突実験の動画や詳細なデータは、JNCAPのサイトから。
http://www.nasva.go.jp/mamoru/car_detail/209
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
首都高羽田線「無料の側道」が「空港直結」へ!? 天王洲アイル~鮫洲の“未開通部”も…検討進行中の「海岸通り」延伸計画は今どうなっているのか
スーパーカー世代にはたまらない! 52年前のフェラーリ「ディーノ」を発見 極上の個体は希少な“右ハンドル”仕様
超やばい!! [フロンクス]のスポーツ仕様がマジで良き!!
ポルシェに対する冒涜……なんて思ったらポルシェも認めてる!? ポルシェフリークの芸術家が作った911スワンボートってこんなんアリ?
ディフェンダー、日本独自の特別仕様車「ハクバ・エディション」受注開始!リゾート地「白馬」にちなみ150台限定
ハイパープロの「サスペンションスプリング」に V-STROM1050/XT用が登場!
「昔は銃メーカーでした」 ルーツが意外すぎる世界のビックリ自動車企業 トホホな転身の理由も
「人気グレード、再び!」レクサスISを漆黒に染め上げた、特別仕様車「ModeBlack IV」を設定【価格は590万円から】
「黒」のインパクトが第4世代に進化。レクサスISに“F SPORT Mode Black IV”を新設定
新しいレクサスISが登場──GQ新着カー
レクサスISにスポーティなブラックの特別仕様車を発売。一部改良では4WD車を一時販売終了
サーキットや峠ユーザー待望のハイグリップラジアルタイヤ! ダンロップが「SPORTMAX Q5S」を発売
【まだまだ現役】レクサス「IS」一部改良。人気の特別仕様車“モードブラック”の第4弾も…481万円から
【ちょっと待った!】「ガソリン高騰でハイブリッドがお得」は間違い。元が取れない理由とそれぞれのメリットを解説
【オートサロン名物】怖いモノ知らずな学生。ダカールラリーの怪物トラックを「ジムニー」でつくる?
【まるでアルファード】改良「ソリオ」は装備&燃費向上に“オラオラ顔”で勝負。唯一の心配は値上げ
【魔物から東欧風まで?】アルファードやN-BOXなどミニバン系カスタムマシンが「そうくるか」の大変身
【徹底解剖】2.0L幌ロードスター「12R」の今わかっていることまとめ。ハイパワー化で走りは安定志向に?
【完全熟成の予感】VW「Tロック」に四駆&ブラックスタイル登場。TDIエンジンとの組み合わせで今が最高の買い時か
【スイスポ最終仕様爆売れ中】欲しい人は急げ! 早々になくなるかも…カタログモデルの状況やプレミア化は?
【国産クーペ&スポーツモデル大集合】スープラ、Z、GRカローラ、WRX…オートサロン2025で輝いていたカスタムマシンを一気見!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!