【ただの「XC90」のEV版じゃなかった】ボルボ新型「EX90」試乗。680psの7人乗り旗艦SUVは静粛性が圧巻
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:編集部 6
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:編集部 6
ボルボ「EX90」がようやく日本導入を果たした。というのもこのクルマ、2022年秋に発表されたものの、一部のソフトウェア開発がうまくいかず、生産が延期になっていたのだ。
24年になって生産のめどがたち、アメリカや中国の工場で生産が始まり、この度日本でも発売された。日本仕様は中国製。
初めて姿を見てから4年近く経ってからの導入となった。トップモデルの「EX90 ウルトラツインモーターパフォーマンス」に乗った。
これまでボルボのフラッグシップSUVはMHEVとPHEVが搭載される「XC90」だった。EX90はその電気自動車版と思った人がいるかもしれないが、そうではない。
EX90は電気自動車として専用設計された別のクルマだ。全長×全幅×全高=5035×1965×1740mmと、サイズはだいたい同じだが、そもそもの車台が異なる。XC90がエンジン搭載を前提としたSPAという車台を用いるのに対し、EX90はSPA2という新世代のそれを用いる。
またEX90は、車両を統合的に制御するコンピューター(OSに近い)に、NVIDIA、Qualcomm Technologies(クアルコム テクノロジーズ)、Google などのテクノロジーリーダーのサービスや技術を融合した「Hugin(フギン)Core」と呼ばれる次世代システムを採用する。
これによって、走行制御のみならず、エンタメ系の制御や安全装備の制御など、要するに車両のすべてを制御する“頭脳”の部分が格段に高性能だ。OTAに対応しており、購入後も性能をアップデートすることができる。
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