【価格差100万円以上】改良モデルの新型「カローラツーリング」は最安の“Xグレード”でも満足できる? OKと言えるその理由
掲載 carview! 文:koensha 29
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トヨタは2025年5月6日、「カローラツーリング」を含むカローラシリーズの一部改良モデルを発売しました。最大の変更点は、カーボンニュートラルの実現に向けてガソリン仕様を廃止し、1.8Lハイブリッド専用となったことです。
ハッチバックやセダンを含むシリーズ全体でパワートレインが統一された結果、ユーザーは選びやすくなり、走行時には優れた燃費性能と排出ガスの抑制が期待できます。
12代目カローラシリーズは、グローバル共通の「TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)プラットフォーム」やコネクティッド技術、先進安全装備を備えたモデルです。
改良型ツーリングはTNGAプラットフォームを継続採用しつつ、ドライブレコーダー、ブラインドスポットモニター、デジタルキーなど、従来はメーカーオプションだった装備を主要グレードで標準化しました。アクセサリーコンセントを選択した場合には給電アタッチメントが無償で付属し、非常時の電力供給性能が強化されています。
エクステリアは、大型台形ロアグリルとメッシュパターンによってワイド感を演出。ヘッドランプにはシャープな形状の3灯式LEDを採用し、W×BグレードにはBi-Beam(バイビーム) LEDとライン発光のデイタイムランニングライトを装備しました。リアまわりは、樹脂製バックドアと水平基調のコンビネーションランプにより、立体感を強調しています。
近年では珍しいステーションワゴンに分類されるモデルで、低重心なシルエットとワイドなスタンスを実現しています。ボディサイズは全長4495mm×全幅1745mm×全高1460mm、ホイールベースは2640mmです。
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