【トヨタは自動車界の大谷翔平?】マルチパスウェイは二刀流と同じく、誰にも真似できない戦略だった
掲載 carview! 文:山本 晋也 59
掲載 carview! 文:山本 晋也 59
ホンダのアメリカにおけるBEV(電気自動車)プロジェクトの凍結や、BEVシフトを進めた欧米の自動車メーカーの苦戦といったニュースを受けて、「やっぱり、トヨタのマルチパスウェイ戦略は正しかった」と感じる自動車ファンは多いでしょう。実際、メディアでもそうした報道を多く見かけます。
あらためて整理すると、トヨタのマルチパスウェイ戦略とは、次世代の自動車像についてBEVやFCEV(燃料電池車)といったZEV(ゼロエミッションビークル=排ガスを出さないクルマ)に絞るのではなく、ICE(エンジン車)やHEV(ハイブリッドカー)、そしてPHEV(プラグインハイブリッドカー)など多様な選択肢を残しながら、全方位的に技術開発を行っていくというものです。
多くの自動車メーカーがBEVに注力し、トレンドの読み違えによって苦戦を強いられている中で、マルチパスウェイ戦略が機能しているのは事実です。
しかし、だからといって「ほかの自動車メーカーもマルチパスウェイ戦略を取ればいいのに」というのは、あまりに酷ではないでしょうか。
それはまるで「メジャーリーガーであるならば、大谷翔平選手のように、100マイルを投げ、年間50本のホームランを打つ二刀流になれるはず」と言っているのに等しい、無理難題です。
(次のページに続く)
#二刀流 #BEV #ハイブリッド #トヨタ #電動化戦略
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
宇宙が崩壊してもEVを進化させる日産の仕組み【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】
なぜ「ホンダ系」「日産系」が手を組むのか――主役は部品会社へ? EV部品1万点時代に進む自動車産業の構造変化とは
日産が中国「チェリー」車を生産へ!? 敵に塩を送るどころか“工場を稼ぐ資産”に変える新戦略
真打ちは7.3L V12で532ps メルセデス・ベンツSL「73」AMG(1) 緊密関係を体現したR129型、過激なフラッグシップ
おかえり日産「プリメーラ」!! 約20年ぶり復活でも中身は中国生まれの大型EV「N7」だった
「昔のリーフとは別物です」全長が120mm短縮されたのに、なぜ存在感は増したのか? EV時代で変わる日産のクルマ像
「いつかはポルシェ、を今こそ実現する」 昭和の走り屋魂を取り戻す“ヤンジー”世代! 22兆円市場を支える名車への熱狂とは
EVの主力市場「中国」と「アメリカ」を除いてもEVは着実に売れている! いま世界の新車販売の6台に1台がBEVだった
「軽自動車は日本のものでしたよね…」 BYD参入で変わる4割市場! 今月28日発売、中国勢が開ける“聖域”への入口とは
ホンダ、中国に「延命措置」、広州汽車との合弁10年延長へ[新聞ウォッチ]
ガワはランクル40だけどエンジンはメルセデス! 日本とブラジルのお国事情が生んだブラジルトヨタの「バンデイランテ」という歪な傑作
クルマ好きは安心せよ! ニッポンの未来は明るいぞ! JMSから探れば日本にピッタリな「ちっちゃくて面白いヤツら」が元気だった
【VWに大差で6年連続首位】トヨタが1132万台で独走する舞台裏で、前年比26%増の吉利汽車が急接近する不気味さ
ライバルを圧倒し続ける「N-BOX」。他メーカーが超えられない理由とは…今後は「BEV」が重要な鍵に?
マツダが見据える「SUV人気の継続」。世界で伸びるコンパクトクロスオーバーと、タイ生産「次期CX-3」への期待
【プライドを捨てた大連合】ホンダ・日産・三菱の3社がECU共通化に最終合意へ。宿敵たちが選んだ実利優先の道
【コメント欄で激論】「セダンで残すべき」「ミニバンになってほしくない」…「LS」のレビュー記事が話題。未来はどうなる?
日本では月400台売れれば御の字なホンダ「CR-V」が、アメリカでは22万台売れてベストセラーに君臨する
【看板が変われば10万台売れる】ダイハツ「ロッキー」1万7393台に対し、トヨタ「ライズ」が10万7275台を記録した実力差
【脱ギラギラで勝負?】日産新型「エルグランド」発売前に6000台受注。5年で51%残価率と開発陣が語った“空白の16年”
【スズキの次世代思想】鈴木社長が語る「100kg軽量化」の真意。次期アルトは600kg台キープが濃厚か
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!