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【ハスラーと決別】8年ぶり“ほぼ”全面改良の新型「クロスビー」。徹底的にネガを潰し、小型SUVのど真ん中でライバルと真っ向勝負する

【ハスラーと決別】8年ぶり“ほぼ”全面改良の新型「クロスビー」。徹底的にネガを潰し、小型SUVのど真ん中でライバルと真っ向勝負する

新型スズキ クロスビーHYBRID MZ

強みを活かしつつ徹底的にネガを潰す

新型クロスビーは、ダウンサイザーの受け皿として従来モデルの良さを残しつつ、徹底的にネガを潰してきた印象だ。

「人口マッピングを見ると、団塊ジュニアの世代がミニバンから(コンパクトSUVに)乗り換えている。ここにはかなりのニーズがあって、スズキには『ソリオ』もあるので、その受け皿として(クロスビーとソリオで)しっかりと取り込んでいきたい(飯田氏)」

前述したアイコニックな丸目のフェイス、クラストップレベルの室内長や後席のスライド機構といった使い勝手、取り回しの良いボディサイズなどはそのままに、エクステリアは角丸の四角をモチーフにタフでSUVらしく、インテリアにはセンターコンソールを追加し合皮をふんだんにあしらうなど上質感を高めている。メーター表示のグラフィックも、かなり上品な印象だ。

「ミニバンユーザーもしっかりと満足できるように、各部の質感を高めた(飯田氏)」

また、ウィークポイントであった燃費性能も、パワートレインを一新することで約25%高めている。

従来の1.0L直列3気筒ターボ「K10C型エンジン」のマイルドハイブリッド仕様から、「スイフト」や「ソリオ」にも搭載される最新の1.2L直列3気筒「Z12E型エンジン」へと置き換わり、燃費はマイルドハイブリッドを組み合わせ22.8km/L(2WD)を実現する。

なおAT派には残念だが、ミッションはCVTへと改められた。燃費だけでなく変速ショックをなくし質感を高めるためだそうだ。

さらに、基本骨格は同じながらも、減衰接着剤を新たに採用することで剛性と静粛性をアップさせ、サスペンションもリセッティング。

今回はあくまでも“撮影会”だったので走りの評価はできなかったが、スズキによると操舵時の応答性や直進安定性、乗り心地も向上しているそうで、登場から8年経つのに相応しい“フルモデルチェンジ級”の改良を果たしている。

(次のページに続く)

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