【疑問】手放した愛車のその後の運命は? 中古車、廃車…耐久性の高い国産車の一生とは
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 12
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では、事故などで大破してしまったクルマやエンジンが動かなくなってしまったクルマの場合はどうなるのでしょうか? 前出のある業界関係者は次のように話します。
「事故で大破してしまったクルマの場合でも無駄になることはありません。
使えるドアやバンパー、エンジンなどのパーツは取り外され、『中古部品』として国内や海外の修理工場へ流れていきます。
そして、残ったボディも同様です。プレス機によってコンパクトに押し潰された後、鉄やアルミといった金属資源として再利用され、溶かされた金属はまた新しい製品の材料、たとえばビルの基礎となる鉄筋などへと生まれ変わります。
簡単にいえば、クルマはほぼ余すところなく最後まで使い切られる仕組みができあがっているというわけです。
こうした適正な処理を裏で支えているのが、新車購入時などに所有者が支払うリサイクル預託金です。この仕組みによって解体や資源化にかかる費用があらかじめ担保されているため、不法投棄を防ぎつつ高いリサイクル率を維持できています」
当然のことながら、廃車になってしまえば愛車のその後を知ることは不可能です。
ただ、単に廃棄されるわけではなく、その多くが鉄筋や身の回りの日用品などへと姿を変えていることを想像すると、愛車を手放す悲しみも少しは癒されるかもしれません。
(終わり)
(写真:トヨタ、アフロ)
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