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暴走の挙句“死亡事故”を起こしておとがめナシかよ…家族を二度泣かせる「危険運転致死罪」がマトモに機能しない理由

暴走の挙句“死亡事故”を起こしておとがめナシかよ…家族を二度泣かせる「危険運転致死罪」がマトモに機能しない理由

画像:アフロ

路地を暴走した埼玉の事件は単なる過失運転致死罪に

誰でもいつでも被害者になりうる交通事故。少しでもその件数を減らすために、わざと危ない運転をして事故を起こした者には厳罰を下す必要がある。そんな問題意識から、平成13年に制定されたのが「危険運転致死傷罪」だ。ところが今、この危険運転致死傷罪の適用に関して怒りの声が渦巻いている。

記憶に新しいところでは、昨年9月29日に埼玉県で中国人の男(18歳)が起こした死亡事故。酒を飲んだうえ、幅2.5mしかない一方通行の路地を100km/h以上のスピードで逆送し、衝突事故を起こして相手の死に至らしめたのだ。

逆走の動機は「飲酒運転を警察に見つかりたくなかった」という身勝手極まりないもの。一般人目線では、どう考えても危険運転致死罪成立と思われるが、さいたま地検が出した答えは過失運転致死罪。

しかも18歳ということで家庭裁判所送りとなったから、場合によっては保護観察となり少年院にすら入らない可能性(前科も付かない)がある。良識ある人なら「超危険な運転で人を殺しておいてほぼお咎めナシなんて、この国はどうなっているの?」と頭に血が上るのは当然だろう。

(次のページに続く)

#危険運転 #交通事故 #スピード違反 #逆走 #飲酒運転

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