BEVなのにマニュアル変速のフリ? ホンダ「スーパーワン」が教えてくれる、理屈じゃない“遊び”の作法
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:本田技研工業 35
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:本田技研工業 35
パッとしない話題続きのホンダが久々に楽しませてくれた。「N-ONE e:」をベースに、パワーを引き上げ、全幅を拡げた「スーパーワン」に袖ヶ浦フォレストレースウェイで試乗した。
これが楽しい。発売は目前。4月16日に先行予約の受付が始まる。価格はまだ発表されない。
昨夏、“走るモーターショー”として知られる英国のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードに「スーパーEVコンセプト」として登場し、激走したのがこのクルマのナラティブの始まりだ。その後、同年秋のジャパン・モビリティ・ショーにスーパーワンコンセプトとして登場した。
電気自動車のN-ONE e:をベースとしているのは一目瞭然。丸いヘッドランプとリサイクル素材を無塗装で用いたフロントガーニッシュはそのままに、前後のフェンダーを膨らませ(正確に言うとフロントはフェンダーそのものを膨らませていて、リアはボルトオンで拡幅)、やや太いタイヤを収めた。
潔く軽自動車の規格をはみ出している。どうせはみ出すならということで、前後のバンパーも拡大した。その結果、どの角度から見ても下段が膨らんだ鏡餅ボディとなった。
1983年秋、同社のコンパクトカー、シティに1.2Lインタークーラーターボエンジンを搭載した「シティ ターボII」が登場し、ブルドッグの愛称で人気を集めたが、そのイメージが重なる。
(次のページに続く)
#スーパーワン #N-ONEe: #ホンダ #シティ #ブルドッグ #電気自動車
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