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【再び高騰か】緊迫する中東情勢。新たな補助金導入も日本政府が「ガソリン税」を絶対に引き下げないワケ

【再び高騰か】緊迫する中東情勢。新たな補助金導入も日本政府が「ガソリン税」を絶対に引き下げないワケ

画像:アフロ

「補助金発動」でもガソリン価格は変わらない可能性

資源エネルギー庁の発表によれば、2025年6月23日時点でのレギュラーガソリン価格は172.8円/Lと、ピーク時と比べてかなりの落ち着きを見せています。

一方、2025年6月16日時点と比べて1.7円/Lの値上がりとなっており、イスラエルとイランのあいだの緊張状態を反映した結果となっています。

そのしたなか、日本政府は2025年6月19日に新たなガソリン補助金の導入を決定しました。これは2025年6月26日から適用され、原油価格が急騰した場合でもレギュラーガソリンの小売価格は175円/L程度に抑制されるというものです。

ただ、これはあくまでもガソリン価格の急激な変化を避けるための「予防的な激変緩和措置」であり、ガソリン価格そのものの引き下げを目的としたものではありません。

たしかに、ガソリンは多くの国民生活に影響を与える「命の水」であり、誰もがより安価に手に入ることを求めています。しかし、日本の置かれた現状を考えると、ガソリン価格の引き下げを期待するのは無理筋というのが実際のところです。

(終わり)

◎あわせて読みたい:
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(写真:アフロ)

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みんなのコメント

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  • 2025/6/27 09:00

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    日本人は大人しすぎるよ。フランスでは燃料代が上がって暴動が起きた。日本は、アメリカからエネルギーを購入するよう圧力かけられ、自国の政府からは高い税で搾取される。エネルギーは商社が利権を握っているため、政府と彼らで暴利を貪っている状態だ。商社の大株主は、あのバフェットであることがそれを証明している。
  • 2025/6/27 09:44

    違反報告

    いかに日本人が何も言わないお人よしかがわかる。
    海外なら暴動だ!デモすりゃ一部の人しかやらない。
    これだから政府の連中は国民は何も言わないやらない税金搾取としか思わない。今こそ国民は立ち上がるべき!
  • 2025/6/27 11:26

    違反報告

    産油国ではないからと言って、暫定税率である税と消費税の2重取りを許してよいはずがないでしょ。ガソリン消費を抑えなければならない、だから暫定であるはずだった税金は取り続けるというのは筋違いで間違っています。それなら暫定税率は廃止して新たに消費税との2重取りにならない税体系を整備することを政府はやらなければならないと思います。

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