ベンツが新型SUVコンセプトを北京スタジオで発表
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
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ダイムラー社は11月3日北京で研究開発センターの開所式を行った。投資額は1億1200万ユーロで、アジアでは最大規模である。その中心はデザインセンターで、これまで横浜に在った、日本のデザインスタジオを引き上げ統合したものである。おかげでここで働いていた日本人デザイナーは数人が中国行きを、そして残りはここを去ることを選択した。
この開発センターはメルセデス・ベンツが他のドイツメーカーのように中国を重要視しているからに他ならない。この国の自動車市場は急激な成長を見せており昨年は2200万台、2020年までにはなんと3500万台の需要が見込まれている。しかしメルセデス・ベンツの2013年における中国での販売台数は22万8000台で、アウディの45万台、そしてBMWの36万台には及ばず、プレミアム・ブランドとしては3位に甘んじている。
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