米日産、コンパクトセダンの新型ヴァーサを披露。入門セダンながらも数多くの先進技術を標準装備
掲載 更新 carview! 写真:日産自動車
掲載 更新 carview! 写真:日産自動車
北米日産は4月12日、フルモデルチェンジを受けたコンパクトセダン「ヴァーサ」を、フロリダ州フォートローダーデールで開催された音楽イベント「トルトゥーガ・ミュージック・フェスティバル」で発表した。
北米向けモデルとして、日産のエントリーモデルを担うBセグメントセダン「ヴァーサ」。先月末にティザー動画で新型の登場がアナウンスされていたが、予告どおり、太平洋を臨むフェスで3代目モデルが公開された。
新型の肝は、リーズナブルな入門セダンにもかかわらず、「日産セーフティシールド360」を始め数多くの先進技術が盛り込まれていること。歩行者保護機能付き自動ブレーキシステム、レーンデパーチャーウォーニング、ハイビームアシストは全モデルに標準装備となる。さらに、後退時に進路上の車両を検出するリアトラフィックアラートや、自動追従式のインテリジェントクルーズコントロールなども装着可能だ。
日産が“エモーショナル・ジオメトリー”と呼ぶ、ロー&ワイドなプロポーションのエクステリアもアピールポイント。ディテールを見ても、キックアップしたCピラーや「リーフ」や「ノート」と共通のVモーショングリルなどスポーティなエッセンスが散りばめられ、先代から一気に方向転換を果たしている。
インテリアも、フラットボトムのステアリングホイールや、上級モデルの「マキシマ」や「アルテマ」と同じ飛翔する羽をイメージしたというインパネでスタイリッシュな仕立てとされている。機能面でもプッシュ式のエンジンスタートボタンやシートヒーターなどワンランク上の装備が標準となるほか、コネクティビティについてはApple CarPlayやAndroid Autoに対応している。
パワーユニットは最高出力122馬力、最大トルク154.6Nmを発揮する1.6リッター直4で、トランスミッションはエクストロニックCVTもしくは5MTが組み合わせられる。
新型ヴァーサの販売開始は本年夏からで、日産ではセダンの潜在顧客は若年層含め全米で500万人を超えると見て訴求を図っていく構えだ。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
フェラーリ、最終戦のコンスト王座争いに打撃! ルクレールがPU部品交換で10グリッド降格ペナルティ
[15秒でわかる]ダッジ『デュランゴSRT 392 AlcHEMI』…6.4リットルV8「HEMI」搭載の最終モデル
愛車の履歴書──Vol57. 増田惠子さん(後編)
「まだ間に合いますか?」冬用タイヤ「この期に及んでまだ着けてない人々」が救われる方法とは!? 「タイヤの選び方分かりません」どう対策?
衝撃が走ったベアマン&アントネッリのSFテスト参加発表。チームは未発表もトヨタ陣営が濃厚
レクサス斬新「スポーツSUV」登場! 奇抜な“ツルツル顔”&ド派手な「専用エアロ」採用! メーカー初“画期的システム”専用車「RZ」の究極モデルとは?
スズキ『フロンクス』のグリルは植物由来プラスチック、三菱ケミカルが開発
【ニッサンFE西川エンジニアの開幕プレビュー】「戦いの8割を占める」パワートレイン開発とGEN3エボ導入の勝負どころ
F1ルーキー7人が走行! ルクレール兄がトップタイムをマーク。平川14番手、岩佐17番手と、日本人ふたりも上々|F1アブダビGPフリー走行1回目
F1中国GP、開催契約を5年延長。2030年まで上海でF1開催へ
F1アブダビGP1速報|マクラーレン平川亮は14番手、RB岩佐歩夢が17番手。セッション最速はルクレール
[失敗しない初めてのスピーカー交換]製品選びをする前に、愛車に合う「口径」を把握すベシ!
【どれが本命?】いつかは「クラウン」の失敗しない車種選び。注目の「エステート」も販売店が商談開始
アウディの人気コンパクトSUV「Q2」と「Q3」が同時改良。ディーゼル四駆の設定とエンジン出力が向上
今年のクルマ日本一は「ホンダ フリード」に。デザイン賞とテクノロジー賞、上位得票モデルたちも解説
スバル「クロストレック」に最上級ハイブリッド追加。専用パワトレなど注目点多数…18.9km/L、約383万円
【発売前なのに入手困難だと!?】アルファード/ヴェルファイア改良 最高級1000万超仕様と廉価版追加か
ヴィトンも驚く“モノグラム柄”で周囲をくぎ付け。マイバッハの2シーターオープンが放つただならぬ感
最新こそ最良か? 言葉を失うほどの性能に、間口の広さまで手にした新型「911」と「タイカン」をPEC東京で堪能した
日本カー・オブ・ザ・イヤー発表直前! 「10ベストカー」それぞれの推しポイントや意気込みを聞いた
【苦戦中】販売ランキングで軒並み30位以下に沈むマツダ…装備充実の4グレード追加でテコ入れなるか?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!