なぜ“他社に勝つクルマ作り”をやめたのか? 開発期間50ヶ月で後手に回った日産が「平均点狙い」を捨てた本当の理由とは
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:日産自動車 155
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日産はこの一連の開発構造改革を「PCS-T(プロダクトクリエイションシステム・トランスフォーメーション)」と名付け、その後続プロジェクトの開発期間を30ヶ月に縮める目標を掲げています。
そして、この新プロセスのパイロットプロジェクトとして、すでに「次期スカイライン」の開発へ適用しているそうです。
「デザインやアイデアは生物(なまもの)。時間が経てばすぐに腐ってしまう」
開発陣が語る通り、理屈の上では「開発スピードを上げ、意思決定を早くする」のは正しい戦略です。
しかし、「短縮したからといって急に良いクルマができるような特効薬(妙薬)はない」と彼ら自身も認めるように、重要なのはこれが机上の空論に終わらないかどうかです。
全方位での勝利を諦め、プロセスを整理した日産が、本当にユーザーに刺さるクルマを市場に送り出せるのか。その真価は、これから出てくる実車を冷静に見極める必要がありそうです。
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