【光る場所が多すぎる】“天井イルミ”ד発光グリル”を採用した新型「GLC」発表。インパネには約1ｍの全面スクリーンを採用…26年発売へ

新型「GLC」

新型「GLC」EVモデルが発表

メルセデス・ベンツは9月7日、SUV「GLC」の新型モデルを発表した。「EQテクノロジー」を搭載する電動SUVとして2026年前半に投入される予定である。

エクステリアはフロントグリルを刷新し、ブランドの新たな顔となるクローム仕上げの「アイコニック・グリル」を採用。オプションで942個のイルミネーションによるピクセルグラフィックとアニメーション、センタースターの部分／全面点灯も選択できる。

リヤは星型モチーフの2分割テールライトを採用。フロントグリルと連動したアニメーション（オプション）にも対応する。

パワートレインは94kWhリチウムイオン電池を搭載した、新しい800Vシステムを採用。10分で最大303km（WLTPモード予測）の急速充電が可能で、双方向充電（V2H／V2G）にも対応する。

最上級グレード「GLC 400 4マチック」は、航続713km（WLTPモード暫定値）、最高出力489ps（360kW）、最高速度210km/hを実現し、最大2.4トンの牽引能力を備える。サスペンションには「Sクラス」由来のエアマチックサスペンション（オプション）を設定し、後輪操舵（オプション、最大±4.5度）との組み合わせも用意される。

ブレーキは新開発のワンボックス制御を採用し、回生と摩擦の切り替えにかかわらず一貫したペダルフィールを実現。最大300kWの回生に対応し、「D-／D／D+／D オート」の4段階回生を備える。

また、冬季は標準のマルチソース・ヒートポンプが暖房効率と充電性能を支える。

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