新型ボクスター発表＆モデルガールズも登場

■すでに6月から受注開始

いよいよ新型ボクスターが日本に導入された。今年3月のジュネーブショーでワールドプレミアされた新型「ボクスター」と「ボクスターS」は、すでに6月1日から日本でも受注が始まっている。

■ボクスター史上最大のモデルチェンジ

タイプ986（1996年）→タイプ987（2004年）を経て3代目となるタイプ981＝新型ボクスター。今回は大幅な軽量化・ホイールベースとトレッドの拡大・大きく前方に移動したフロントウインドウ・より短いオーバーハング・デザインを一新した電動ソフトトップ・より広くなったインテリア・ホイールの大径化・新たな電動パワーステアリングの導入など、ボクスター史上最大の包括的モデルチェンジを受けた。

また、カレラGTをイメージしたセンターコンソールも、最新のエルゴノミクス・デザインへと進化を遂げた。

■ボクスターは新型2.7リッターエンジンを採用

パワートレーンはDFI（直噴システム）を採用する水平対向6気筒で、ボクスターが先代比200cc小さな2.7リッター、ボクスターSが3.4リッターを搭載。特にボクスターSの3.4リッターエンジンをベースに新開発されたボクスターのエンジンは、総排気量が小さくなったにも関わらず、先代比10psアップの265psを発生。ボクスターSも5psアップの315psを発生する。

トランスミッションはどちらも6速MTと7速PDK。燃費はPDKモデルでボクスターが7.7L/100km、ボクスターSが8.0L/100km。0-100km/h加速はボクスターが5.7秒、ボクスターSが5.0秒をマークする。燃費は最大で15％向上しているという。

■発表会に華を添えたモデルガールズのショットも

今回は、東京ミッドタウンで開催されたメディア向け発表会に登場した2台のボクスターSのショットに加えて、発表会に華を添えたオスカープロモーションの美女8人組「モデルガールズ」のショットもご覧あれ！