待望の“電パ”採用で改良版「シエンタ」に「最大の弱点克服」の声多数。ライバル「フリード」との差はさらに広がる?
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 47
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 47
「電動パーキングブレーキ・ブレーキホールド機能」の追加により装備面は充実しましたが、一部ではさらなる改善を望む声も上がっています。
実際にユーザーからは「シエンタで改良してほしい点としては純正ナビの読み上げ機能。イントネーションが不自然だったり、誤読が見られることがあるのが気になる」といった声も少なくありません。
また、「トヨタの純正ナビに関しては、他メーカーと比べるとまだ10年近く遅れているように感じる。たとえばナビ画面と音楽画面を2画面で同時に表示することができないし、ここまで改善されないと改善の意欲があるのか疑問に思う」といった指摘も見受けられます。
加えて、「後部座席用のエアコンが搭載されていればさらに快適だった」といった機能性の改善を求める声もみられました(※フリードは一部グレードがリアクーラーを装備)。
このように、新たな装備や性能の充実を喜ぶ声がある一方で、純正ナビの機能や後席の快適性など、細かな装備面でさらなる改善をしてほしいという具体的な要望も寄せられています。
シエンタは2025年上半期の新車販売台数が5万6882台に達し、「ヤリス」「カローラ」に次ぐ第3位、一方競合であるフリードは2025年上半期4万9094台を販売して第4位につけています。
2025年7月の月間販売実績では、シエンタが9289台、フリードが6572台となっており、両者の差は2717台とやや広がっているようにも見えます。
今回のシエンタの改良によって装備が充実したことを踏まえると、この差がさらに大きくなる可能性もあるのかもしれません。
(終わり)
(写真:トヨタ、ホンダ)
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