【基本設計が古いと言われても?】トヨタ「ライズ/ルーミー」が上半期トップ5入り。クルマ好きと市場評価がズレる理由
掲載 carview! 文:編集部 152
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街中で見かけない日はないと言っていいほど、販売好調なトヨタの「ライズ」(180万700円~244万2000円)と「ルーミー」(174万2400円~229万4600円)。2026年上半期(1~6月)の登録車販売ランキングでは、ライズが4位(6万1946台)、ルーミーが5位(5万2342台)と、そろってトップ5入りしている。
しかも前年同期比では、ライズが28.3%増、ルーミーが16.6%増と好調で、発売から年月を重ねたモデルとは思えない存在感を見せている。今ではコンパクトカーを代表する人気モデルと言っていいだろう。
一方で、この2台がクルマ好きから高く評価されているかといえば、必ずしもそうではない。「基本設計が古い」「パワーが物足りない」「内装の質感が物足りない」といった指摘は以前から多く、最新モデルと比べれば商品力で見劣りする部分があるのも事実だ。
それにもかかわらず、市場では売れ続けている。なぜ、このようなギャップが生まれるのだろうか。
その理由は、実際の購入層が重視するポイントと、クルマ好きが求める価値が異なるためだろう。
購入層が重視するのは、コンパクトで運転しやすいボディサイズや手の届きやすい価格、維持費の安さ、そして日常使いで困らない実用性である。
一方、クルマ好きが求めるのは、高級感やスポーティな走り、内装の質感、豪華な装備といった付加価値だ。
興味深いのは、ライズとルーミーが後者を強く訴求するモデルではないにもかかわらず、市場では高い支持を集めている点である。
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