【ZかGRスポーツか】新型「RAV4 PHEV」の個性を比較! 日常の快適性と走りの楽しさ、選ぶべきはどっち?
掲載 carview! 文:編集部/写真:編集部 84
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新型「RAV4 PHEV」の試乗会に編集Kが参加しました。今回、乗る前から一番気になっていたのは「ハイブリッド(HEV)ではなく、あえてPHEVを選ぶ理由はどこにあるのか」という、極めて素朴な疑問です。
新型RAV4のHEVは、2.5Lエンジンとモーターを組み合わせたシステム最高出力が177kW(240ps)もあり、これだけで十分に力強いモデルです。日常使いはもちろん、高速道路やワインディングでも不足を感じる場面は少ないはずです。
一方のPHEVは、システム最高出力242kW(329ps)と明確に上の領域にあります。ただし、価格もそれなりです。
HEVの「Z」が490万円なのに対し、PHEVの「Z」は600万円と、その差は110万円。さらにPHEVの「GRスポーツ」にいたっては630万円となります。ここまで差があると、単に「静かで速い」という理由だけでは、購入の決め手としては少し弱いかもしれません。
その差額をどう受け止めればいいのか、一番知りたい部分を念頭に置いて試乗をスタートしました。最初に乗ったのはPHEVのGRスポーツです。
走り出してすぐに気づくのは、アクセルに対する反応の濃さでした。エンジンの回転が高まるのを待つことなく、モーターの力で車体がすっと前に出ます。首都高速道路の合流やカーブの立ち上がりで少し踏み足すだけでも、大柄なSUVが思いのほか軽やかに速度を乗せていくのが印象的でした。
ただ、面白いのは速さそのものよりも、その上品な出方です。荒々しく前へ飛び出すというより、厚みのある力で自然に押し出される感覚です。EV走行中はエンジンの存在をほとんど意識することはありません。このあたりはHEVとあきらかに違います。
(次のページに続く)
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