ル・マンで2年連続優勝、トヨタのTS050ハイブリッドの優勝マシン - 東京オートサロン

1月10日（金）より幕張メッセで開催の「東京オートサロン2020」。carview!は注目のブースや車種を紹介します。※一般公開日は11（土）・12（日）

ガズーレーシングブースにはル・マン24時間レースで2018、2019シーズンを連破した「TS050ハイブリッド」の優勝マシンである8号車も展示されています。すでにポルシェが去って、もはやスペック的には一人横綱相撲状態とはいえ、最高クラスのLMP1の頂点に君臨するマシンを観察するには絶好の機会かも。

それほどレースマシンを観察したことのない編集の印象で言うと、実際のル・マンカーの印象は、なんというか細長―い感じでしょうか。

カーボンファイバーボディには、500psを発生する2.4L V6直噴ツインターボエンジンと、合わせて500psを発生するモーターが前後に搭載されています。システム総合出力は1000ps。定番ともいえるレイズ製マグネシウムホイールに組み合わされるタイヤサイズは18インチとなっています。TS050での参戦はこの2020シーズン（最終戦は2020年6月のル・マン）で最後となり、来期はいよいよ「GRスーパースポーツ」でハイパーカーカテゴリーを戦うことになります。