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【結論】中国と開発した「マツダ6e」が「マツダ6」後継モデルとして日本発売される可能性が低い複数の理由

クラウンですらSUVメインに。セダンの環境は厳しい

今夏に欧州発売されるというマツダ6eは、このEZ-6のBEVモデルをベースに、欧州向けに走行性能や機能性を磨き込んだクルマで、長安マツダが生産して中国から輸出されます。イギリス向けに右ハンドル仕様も用意されるとのことで、ネット上では日本市場導入を期待する声も一部で上がっています。

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先ほども触れた通り、マツダ6(=2012年の登場時の名は3代目「アテンザ」)はセダン・ワゴンともに国内向けは2024年4月に生産終了、国内生産そのものも2024年12月に終了しました。その後もベトナムで少量生産が継続していましたが、この3月にそれも終了すると報じられました。

マツダ6の国内向け生産終了以降、後続のセダンやワゴンを求める声があるのは事実ですが、乗降性の良さや高いアイポイント、取り回しの良さ、広いラゲージスペースによる高い実用性などから、現在の乗用車市場は世界的にSUVが主流です。それはマツダも例外ではなく、従来から続くセダンは「マツダ3」の一部のみで、世界的な売れ筋はSUVの「CX-5」や「CX-30」となっています。

もっと言えば、あのトヨタですら、セダンとして長い歴史を持つ「クラウン」をSUVメインのシリーズへ転換して、「カムリ」の国内販売を止めたくらいですし、日産の国内向けセダンは今や「スカイライン」のみ、ホンダも「アコード」だけです。このように、国内市場におけるセダンを取り巻く環境は、非常に厳しいのが正直なところです。

(次のページに続く)

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