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【値上げは最小限】新型「キックス」は何が変わった? 燃費も安全も走りも向上、それでも値ごろ感は維持

見た目だけじゃない。新型「キックス」が先代を上回ったポイントは

日産のコンパクトSUV「キックス」が2代目へフルモデルチェンジしました。

横桟が印象的なフロントグリルは、アメリカンフットボールのヘルメットがモチーフということで、カジュアルでアクティブな印象を与えます。

このフロントグリルの影響もあってワイドなスタイルに感じますが、ボディサイズはけっして大きすぎません。全長は4365mm(従来比+35~75mm)、全幅は1800mm(同+40mm)、全高は1610~1615mm(同+5~10mm)と、拡大幅はわずかです。また、ホイールベースは2655mm(同+35mm)へと伸ばされ、キャビンの余裕にもつながっています。

※数値は筆者調べ

パワートレインは、従来モデルに引き続きシリーズハイブリッドの「e-POWER」ですが、第3世代へと大幅進化しています。

専用エンジンにより、燃費性能(WLTCモード)はFFで23.4~25.7km/L、4WDは20.1~21.5km/Lとなっています。従来モデルのFFが23.0km/L、4WDは19.2km/Lの燃費性能でしたから、1割以上向上しているのです。

e-POWERの特徴は、エンジンが発電に特化し、タイヤを駆動するのは電気モーターだけという点です。すなわち、もっとも電気自動車に近いフィーリングのハイブリッドといえます。

さらに、新型キックスでは後輪をモーターで駆動する電動4WD「e-4ORCE」も設定しています。出力特性がリニアなモーターにブレーキの独立制御を組み合わせることで、意のままの走りや快適な乗り心地が期待できる4WDシステムといえます。

具体的には、前後モーターの回生ブレーキを車両姿勢制御にも利用することで、減速時のノーズダイブを抑えるなどしています。さらに、e-4ORCEにはスノーモードも設定されており、ウインタースポーツに向かう道中での安心感や安定感も期待できます。

(次のページに続く)

#日産 #キックス #新型 #第3世代e-POWER #SUV

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