AMGの次世代CLAワゴンEVがついに姿を現す。アクティブウイングや最新装備も判明

メルセデスAMG CLAシューティングブレーク プロトタイプ「画像：APOLLO NEWS SERVICE」

電動化進むAMG、内燃エンジンの行方は？

AMG仕様であることを示すディテールも明確です。ワイド化されたホイールアーチには前後19インチの大径ホイールが装着され、フロントにはモノブロックのブレーキキャリパーが覗きます。

加えて、グリルが塞がれ、テールパイプが見当たらないことからEVであることが読み取れます。

一方で、AMGはCLAの内燃機関バージョンも準備していると報じられています。搭載されるエンジンの詳細は未定ですが、「C63」に使われていた不評の直列4気筒ハイブリッドの廃止と、PHEVを除く「M139」エンジンファミリー全体の段階的な終了が検討されているようです。

そのため、次期「CLA 45」のICE（内燃機関）モデルには、現行CLAが搭載する1.5Lハイブリッドユニットの改良版が採用される可能性もあります。

CLA 45のワールドプレミアは、2026年以降と予想されています。

（終わり）

（写真：APOLLO NEWS SERVICE、メルセデス・ベンツ）