「NSX」後継スーパースポーツの開発状況は? 全個体電池採用で1000PS超/航続距離600kmを目指す
掲載 carview! 文:APOLLO NEWS SERVICE 18
掲載 carview! 文:APOLLO NEWS SERVICE 18
ホンダは、2024年11月に全固体電池のパイロットプラントを報道関係者に公開し、2025年1月から稼働していますが、いよいよ実用化の段階となります。
現在のEVのリチウムイオンバッテリーは電解質が液体ですが、その電解質が固体であるのが全固体電池で、電解質を液体から固体にすることでより安全・高容量・優れた出力特性になります。
予想される最高出力は1000PS超えが濃厚で、航続距離700kmを目指し開発が行われており、最新のAWD技術も投入される見込みです。
新型NSXのワールドプレミアは最速で2027年とみられ、市場ではレクサス「LFA」後継モデルとなる「LFR」(またはLAF II)と対峙することになりそうですが、価格は、LFRが3800万円前後と予想されているのに対し、NSXは3000万円程度とわずかながらコストパフォーマンスで優位に立ちそうです。
果たして、日本スーパーカーの頂点に君臨するパフォーマンスはどちらに軍配が上がるのか、楽しみですね。
(終わり)
>>【ボディ拡大】新型「NSX」の予想イメージを詳しくチェックする
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(写真:APOLLO NEWS SERVICE、ホンダ、レクサス)
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