レクサスRXがフルモデルチェンジ! 直噴ターボ搭載&価格は495万円~
掲載 更新 carview! 写真:トヨタ自動車
掲載 更新 carview! 写真:トヨタ自動車
レクサスの主力SUV「RX」がフルモデルチェンジを受け、10月22日に発売された。今回のモデルは1998年の初代から数えて4世代目。新たに「NX」などと同型の2.0リッター直噴ターボエンジンが搭載され、グレード構成はターボの「RX200t」もしくはハイブリッドの「RX450h」というシンプルなものになった。価格は495万円~742万5,000円。月販目標台数は500台を予定している。
「RXでありながら、RXを超えていく」をコンセプトに開発された新型RXは、大胆なスピンドルグリルをはじめとした最新のレクサスデザインをまとい、先代モデルよりもシャープかつ力強く、大人の色気を感じさせるものへと刷新された。大きく張り出した台形フェンダーや、クォーターウインドウをメッキで縁取り、ブラックアウトしたクォーターピラーを浮いたように見せるルーフ処理なども見どころになる。
ボディサイズは全長4,890(従来比+120)×全幅1,895(同+10)×全高1,710(同+20)、ホイールベース2,790(同+50)mm。弟分である「NX」の登場もあり、先代モデルから一回り大きいボディとゆとりある室内空間を確保した。
インテリアの雰囲気も大きく変わった。デザインの狙いは上質感と先進性、コックピットのような包まれ感と階段状に構成したインパネによる広々とした開放感の両立。また、12.3インチワイドディスプレイや両サイドに「ENTER」ボタンを追加したリモートタッチなども採用されている。
パワートレーンは前述の通り、ターボとハイブリッドの2種類。ダウンサイジング型の2.0リッター直噴ターボは6ATと組み合わされ、最高出力は238ps、最大トルクは1650rpmの低回転域から350Nmを発揮する。JC08モード燃費は11.8km/L(FF)。
一方のハイブリッドは、3.5リッターV6とリダクション機構付のTHSIIを組み合わせ、最高出力262ps/最大トルク335Nm、JC08モード燃費はクラストップレベルの18.8km/L(FF)を達成している。
また、レーザースクリューウェルディングと構造用接着剤によるボディ剛性強化やフロントスタビライザーの大径化、エンジンマウントの配置変更、サスペンションチューンの最適化などによって、優れた応答性と快適な乗り心地を両立させたという。
安全面では、4つの先進安全技術をパッケージ化した「レクサス セーフティ システム+」を全車に標準装備している。4つの先進安全技術とは、プリクラッシュセーフティ(歩行者検知機能付)、レーンキーピングアシスト、オートマチックハイビーム、レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)。
また、路車間・車車間通信を活用した安全運転支援システム「ITS Connect」やブラインドスポットモニター、レクサス初採用のリヤ・クロストラフィック・オートブレーキなどもオプション設定されている。
RX200t=495万円(FF)、521万円(AWD)
RX200t "F SPORT"=605万円(AWD)
RX200t "version L"=595万円(FF)、621万円(AWD)
RX450h=602万5,000円(FF)、628万5,000円(AWD)
RX450h "F SPORT"=742万5,000円(AWD)
RX450h "version L"=702万5,000円(FF)、728万5,000円(AWD)
関連記事:フルモデルチェンジを果たした「レクサスRX」に速攻試乗
次のページ>>スペック例
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
かつて全盛だった「ステーションワゴン」なぜ人気低下? 国産ワゴンは絶滅寸前!? それでもワゴンが良い理由とは
バイクの水平対向2気筒エンジン、転倒の際にエンジンが壊れたりしないの?
トヨタ「ハイエース」を完全DIYカスタム! 3型にこだわるオーナーの見た目と実用性にもこだわった作り込みとは
米国運輸省道路交通安全局、ホンダCR-Vとアコードの衝突被害軽減ブレーキを調査
レクサスLMもびっくり!! 26年度に東海道新幹線で個室復活 N700Sはどこまで変わる
トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
高速道出口にある「青いスラッシュ」何の意味? 実は重要なコト! 覚えておくべき「補助標識」の役割とは
EV車は重いって聞くけど......電動バイクは?
東海理化、トヨタ・プリウス向け後部ドアスイッチのリコール 関連費用で110億円
スバルが新型「最上級SUV」発表! オシャブルー映える「新ガイザー」! 約900万円のタフ仕様「アウトバック」伊に登場
「カワサキコーヒーブレイクミーティング」 アップデートされたファン参加型イベントを聖地オートポリスで開催
フェラーリ移籍控えるハミルトン、今は勝利目指して全力「そのうちウルフ代表と話す必要がある」
N-VANにアウトドア風「スタイルプラス ネイチャー」登場。商用バンのお洒落ホビー化が加速!
マツダの頂点3列SUV「CX-80」発表! 内装は期待を裏切らない高級感。ボディカラーは新色?
【待ってたぜ】トヨタ「ランドクルーザー250」発売! まずは限定8000台の特別仕様車から
ホンダがBEVで反転攻勢!! 中国で「烨シリーズ」を一挙3台公開…ってコレ全部何かに似てない?
【非常識にもほどがある!】アルファの新型「ミラノ」が「ジュニア」に改名でメーカーが怒りの声明を出したワケ
【どっちがイイ!?】人気急上昇中 ホンダ「WR-V」とトヨタ「ヤリスクロス」をガチンコ比較してみた
【レクサス乗り必見】新型「GX」試乗もある豪華キャンプ募集中。公式&公認カスタムも萌える!
【日本は遅れてるは勘違い】EVの元祖「リーフ」の次期型は待つ価値あり? 電池と航続距離は?
日産サクラがBEV国内販売No.1を獲得! 支持される理由は? 購入には注意点も