【新型「RAV4」、今買うと後悔？】納期“2年待ち”の可能性。一方で次期「ハリアー」は“日本専用＆国内増産”で大本命かもしれないワケ

ハリアー

2年待ちがネックだが、納車は「RAV4」よりスムーズな可能性

では、新型ハリアーを待つという選択肢はアリなのかと言うと、あと2年程我慢できるなら大いにおすすめしたい。

何しろハリアーは国内向けを主眼に開発されたモデルであり、おそらく次期型も日本向け割り当ての少ないRAV4の間隙を埋めつつ国内での販売拡大も目指して、初期生産ロットから増産が期待できる。

また、海外の嗜好に一定程度合わせる必要があるRAV4と異なり、お財布事情も含め日本の状況にとことん沿った装備内容にすることも可能だから、相対的に安い車両価格も期待できるかもしれない。しかも、ネットでは、次期ハリアーは車高を低めたクーペSUVスタイルになるとの情報もあり、都会的でクールなイメージが一層強まる可能性もある。

ネックは2027年と予想されるフルモデルチェンジまで2年程待たなければいけない点だが、新型RAV4も納車まで2年待ちは十分想定できるから、絶対にRAV4一択という向きは別にして、新型ハリアーに注目して待つ価値は十分あるだろう。

（終わり）

（写真：トヨタ、編集部）