新型「ソリオ」改良のポイント解説。価格は「ルーミー」に軍配も、装備充実で「シエンタ」「フリード」が射程圏に
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 35
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装備の充実に伴い、価格も192万6100円~264万8800円とマイナーチェンジ前と比べてやや値上げとなっています。
それでも、昨今の物価高などを考えると、ベースグレードで100万円台を堅持している乗用車が希少な存在であることは言うまでもありません。
一方、気になるのがライバルであるトヨタ「ルーミー」(とダイハツ「トール」)の動向です。ソリオの直接のライバルであるルーミーは、2024年12月に一部改良を行なっています。
ただ、これは法規対応がメインであり、変更点は安全装備の追加など一部に限定されています。そのため、内外装のデザインに大きな変更はありません。
そのため、現時点ではソリオの方がデザインや機能装備の面で一歩リードしていると見て良さそうです。
しかし、価格ではルーミー(174万2400円~229万4600円)の方が有利であるのも事実です。また納期の面でも、ソリオが2~3か月程度であるのに対し、ルーミーは最短1か月程度での納車が可能とされています。
トールワゴンを検討する際には、デザインや機能重視ならソリオ、価格や納期重視ならルーミーを軸とするのが良いかもしれません。
(終わり)
◎あわせて読みたい:
>>「なぜソリオではなくルーミーを買うのか?」 クルマ選びで見落しがちな“本当の安さや利便性”の正体
(写真:トヨタ、スズキ、ホンダ)
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