【そろそろフルモデルチェンジの噂も?】まだまだ現行も侮れない。熟成進む6年目のトヨタ「ハリアー」に改めて乗ってわかった“定番の強さ”
掲載 carview! 文:小林 和久(株式会社ヘンシュウシャ) 94
掲載 carview! 文:小林 和久(株式会社ヘンシュウシャ) 94
さて、歴史解説が長くなりましたが、最新のハリアーに試乗しました。今回試乗したのは、特別仕様車「Z レザーパッケージ ナイトシェード」(4WDモデル|541万900円)。
ベースの「Z レザーパッケージ」(4WDモデル|531万800円)を基に、メッキ部をブラック塗装化するなど、黒をテーマに一段とスタイリッシュに仕立てた仕様です。4代目ハリアーのキャラクターを鮮明にする“黒の一手”と言えます。
ボディカラーはプレシャスブラックパール。光の加減で強く艶(つや)めき、陰影が美しく映り込むカラーで、手入れに気を遣う反面、映える一色です。
内装もブラックで統一。名称どおりシートなどにレザーを多用し、要所にメッキ加飾を配した王道のプレミアム感です。
居住空間は前後とも十分。クーペシルエットゆえに“タンスを積む”ような用途ではリアゲートが閉まらない可能性もありますが、日常用途で困る場面は少ないはず。もし荷室最優先なら、別のボディタイプを選ぶのが正解でしょう。
装備では「調光パノラマルーフ」を装着。スイッチひとつで曇りガラス調に切り替わる電気調光ルーフで、後席まで届く開放感は代えがたい体験。
オプション価格は19万8000円と安くはないものの、満足度は高い装備です。
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