フリード買うならデザイン+機能が大幅進化の次期型か、大幅値引き+短納期の現行型か?
掲載 更新 carview! 文:編集部 52
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一方で装備は、全車速対応型のアダプティブクルーズコントロールが装備され、パーキングブレーキが電動式になるなど、新型にふさわしい進化を遂げることになりそうだ。
価格については、昨今のコスト高の影響を受けるかたちで、引き上げられることになりそうだ。売れ線グレードでハイブリッドが270万円程度、純ガソリンが230万円程度という現状の設定に対して、およそ20万円程の値上がりを覚悟したほうが良さそうだ。
一方、熟成極まった現行型は25~30万円程の値引きが可能との情報もあり、純ガソリンで200万円チョイ、ハイブリッドでも200万円台前半での購入も期待できそうだ。
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さらに、現行型はメーカーの公式サイトで1か月程度の納期と記載されており、昨今では相当早い部類に含まれる。こうした状況を踏まえると、登場後しばらくは値引きが期待できず、納期も長期化すると見込まれる新型ではなく、あえて現行型を選ぶという選択もアリだろう。
最後に、ライバルのシエンタと比較してみたい。この点、シエンタも売れ線グレードはハイブリッドが287万円、純ガソリンが252万円なので、同等グレードだと新型フリードとの価格の差はほとんどないと予想される。
室内の使い勝手については、新型フリードが格納式3列シートを採用してくれば、大きな違いはほぼなくなる(フリードのみ現行同様2列目がキャプテンシートとなる6人乗りを選べる可能性は残る)。
となると、普段使いに効いてくるのは、高速への合流などでの加速力だが、仮に新型フリードが「フィット e:HEV」と同じハイブリッドパワートレーンを採用する場合、1.5L直4エンジン(106ps/127Nm)にモーター(123ps/253Nm)が組み合わされる可能性が濃厚だ。
一方、シエンタは1.5L直3エンジン(91ps/120Nm)にモーター(80ps/141Nm)というパッケージなので、フリードの方が鋭い加速が期待できそうだ。
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もうひとつ気になるのは、日産からも自慢のe-POWERを積んだ「ノート」ベースのコンパクトミニバンが登場するという噂で、こちらは2024年の後半に出てくる可能性が高いとされている。
>>シエンタvsフリードに日産が参戦? 2024年は「コンパクトミニバン3強時代」が到来か
そうなると、コンパクトミニバン選びはますます悩ましくなるが、一方でより自分のライフスタイルや感性にあったモデルを選ぶことができるようになるはずだ。というわけで日産の動向にもアンテナを張りつつ、引き続きコンパクトミニバン市場に注目してほしい。
写真:ホンダ、トヨタ
<終わり>
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