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ルノー新型「グランカングー」は日産「セレナ」の代わりになる? 比べて分かった“国産ミニバンにない魅力”と意外な実力

ルノー新型「グランカングー」は日産「セレナ」の代わりになる? 比べて分かった“国産ミニバンにない魅力”と意外な実力

ルノー グランカングー(撮影:小林和久 株式会社ヘンシュウシャ)

フランス流ミニバンは日本で通用するのか。定番「セレナ」と見比べる

本拠地である欧州では、日本での「ハイエース」や「プロボックス」のように実用車として扱われるルノー「カングー」ですが、日本ではアウトドアなどのレジャーをイメージさせるパーソナルカーとして人気です。

「なんで東洋の島国ではそんな人気になるんだ?」と、本国フランスの開発陣は不思議に思っているんだそうで、カングーがわんさか集まる年に一度のお祭り「カングージャンボリー」にはルノーのお偉いさんたちが視察に訪れるほど。そんなわけですから、カングーは日本専用仕様となっている部分が多々あります。

そのカングーの3列シート仕様である「グランカングー」にも、かなりルノー・ジャポンが本国フランスへリクエストして作られた部分があります。

例えば、バックドアは、本国では一般的なミニバンのように下から上へと開きますが、日本仕様では左右に2分割して開く独特の開閉となっている部分や、あえて塗装しない地肌のままの黒バンパーなども、日本サイドの「他のミニバンと違う道具感」を演出するためのリクエストで実現している仕様です。「なぜ、塗装しないバンパーが喜ばれるのか?」というのを理解してもらうのが大変なんだそうです。

そうして、日本でもミニバンとしてこれならいけるぞ!と考えられたはずのグランカングーを、日本のお家芸とも言える国産ミニバンとの違いを探して、そのキャラクターを浮かび上がらせてみましょう。

というわけで、日本代表選手として26年2月にマイナーチェンジしたばかりの日産「セレナ」と比べてみましょう。

同じ3列シートの7〜8人乗りでありながら、その成り立ちも個性もまるで異なる2台です。違いはどこにあるのでしょうか?

(次のページに続く)

#ルノー #グランカングー #日産 #セレナ #ミニバン

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