カローラ好調。ルーミーが初の首位。CX-30も存在感を発揮【ボディタイプ別売れ筋・10月】
掲載 更新 carview! 2
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コンパクト/ハッチバック部門は、9月に9万台を超えていたのが、10月は4万8391台と半数近くにまで縮小。登録車全体に占めるシェアは、34.2%から32.8%へと減少した。
10月のハッチバック/コンパクトカー部門は、首位が入れ替わったのが大きなトピック。新たにトップに立ったのは、6962台を登録した「トヨタ ルーミー」。さらに2位にはその兄弟車の「トヨタ タンク」(5420台)が入った。上位定番モデルである「日産 ノート」や「トヨタ アクア」を押さえての1-2位獲得。ルーミーにとって首位獲得はデビュー以来、初(ちなみにルーミー/アクアが登場したのは2016年11月で、当時はミニバン部門に分類していたが、ハッチバック/コンパクトカー部門でも首位には届かなかった)。
3位はノート(5263台)、4位はアクアと続いた。ノートは前年比60.1%減、アクアは49%減と、ルーミー(前月比23%減)やタンク(同28.4%減)に比べて落ち込みが大きかったのが、順位ダウンの主要因。来月以降、市場の改善後に、状況がどう変わるか見守りたい。
なお、5位には4383台を登録した「トヨタ ヴィッツ」が入った。なおヴィッツの後継となる「ヤリス」は2020年2月中旬の発売が発表された。
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