ジャガーFタイプ試乗。ベストはV6か、V8か?
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫/写真:ジャガー・ランドローバー・ジャパン
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫/写真:ジャガー・ランドローバー・ジャパン
ギラギラさせたバタ臭い男より、ちょっと控え目で頭脳明晰でウィットに富んだ男性がマダムの憧れの的…最近そんな話をスポーツカー好きのマダム達から聞いた。彼女達はアベノミクスのおかげで虎の子の株価のキャッシュポジションが改善され、知らないうちに2倍近くお小遣いが増えたらしく、それまで乗り回していたポルシェやメルセデスを売り飛ばし、フェラーリの購入計画を立てているという。そうか、ポルシェを下取りに出して1000万円も追加すれば買えるんだ! 私は改めて、アベノミクスが富裕層をさらに元気づけている現実に驚いたのだ。
そのマダム達にクルマ選びのアドバイスを求められるとしたら、まずはフェラーリとアストンだけがスポーツカーではないことを進言したい。もし、控え目で頭脳明晰な男性が好みなら、そんなスポーツカーがあることも知っておくべきだ。バタ臭い男性が生理的に性に合わないなら、フェラーリはやめた方がいい。自己主張が強いし、アドレナリンはお肌に悪いかもしれない。フェラーリの注文書にサインする前に英国のスポーツカーを考えてはどうだろうか?
英国は歴史的に見ても、スポーツカーのメッカだ。60年代までは世界のスポーツカーの多くを英国車が独占していたといっても過言ではない。しかし、産業構造が刷新されないまま70年台に突入すると英国病と呼ばれた経済不況に陥った。数多く存在していた自動車メーカーは絶滅するか、合併されて国有化されてしまった。しかし、国有化された自動車産業がうまくいくはずはない。日本やドイツが国を挙げて自動車産業をサポートし、大量生産方式でどんどんとクルマを輸出するが、英国車は鳴かず飛ばずの苦境に立たされていた。そこに救世主のごとく鉄の女と揶揄されたマーガレット・サッチャー首相が登場し、民営化を進めたが、時すでに遅し。英国の伝統的なスポーツカーメーカーは自力で復活することができなかったのだ。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
【一大事!】このクルマ?希少かつ貴重なビンテージBMWが盗まれる 1931年製BMW 319/1が盗まれた・・・痛ましい・・・
最後の内燃エンジン・ジャガーに乗って思う、新時代への期待【新米編集長コラム#14】
市販化は近い? 可変リアウィング搭載の『GRヤリス エアロパッケージ』…東京オートサロン2025
トヨタが「超凄いGRカローラ」世界初公開! 黒ボディに迫力ウイング×1本出しマフラー装着!? 斬新「ラリーコンセプト」とは? まさかの「GRセリカ」も登場?
全長4.8mの「大きなクーペSUV」25年春発売! 新型「シーライオン」登場へ BYDの日本第四弾モデル! オートサロンで公開
[RS]じゃなくても十分!? ルノー・メガーヌ GT[コスパ]最強説
ジャガーは既存のカスタマーを見限ったのか!? 何者にも似ない新たなジャガーはどこへ向かう?「タイプ00」を見て思うこととは【AMW深読ミ】
欧州でミッドサイズEVセダン「マツダ 6e」がデビュー、日本市場への導入はいかに
「ゴミ放置」「トイレ乱雑」 車中泊の“マナー違反”が無くならない4つの根本理由! 知識不足から匿名性問題まで 解決するための具体的手法とは
2Lエンジン搭載ロードスターは「12R」だけじゃない! マツダスピリットレーシング・ロードスターの詳細スペック…東京オートサロン2025
全長3.8m! スズキの超ゴツい“小型トラック”「X-HEAD」が凄かった! 名車「ジムニー」級の“悪路走破性”実現した「本格ピックアップ」! 今なお注目集める「斬新コンセプトカー」とは!
マツダが新型EVセダン『マツダ6e』欧州導入を発表、発売は今夏
Z世代のカスタムカーはサイバーバーパンク。三菱公式・メタルギアの世界を表現した「アウトランダー」の可能性
【もしかして800万円超え?】500台限定のSTIコンプリートカー「S210プロトタイプ」の内容がすごかった
【マツダ6復活!?】新型「マツダ6e」が欧州で初公開。流麗な大型セダン日本導入の可能性は?
【見た目でヤラれそう】BMW「M5」の豪華パッケージ仕様はクルマ好きに刺さる“視覚のギミック”が別次元
ミッドシップ4WD×新開発2.0Lターボ。「GRヤリス M コンセプト」は何モノ? 市販化は? 開発主査を直撃した
【コンセプトは都会の夜釣り】その名も「フロンクス シーバス ナイトゲーム」シティ派SUVがアクティブスタイルに変身
限定モデル「12R」は700万円後半。初の2L幌付き「ロードスター」登場。標準モデルは500万円台前半
「GRヤリス」のミッドに新開発2.0Lターボってまさか…!? 気合い入りまくりのトヨタブース展示内容まとめ【TAS25】
【500台限定!抽選販売で700万超えは必至か?】STI謹製コンプリートカー「S210プロトタイプ」公開
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!