「やっちゃえ日産」よ再び! 余計なお世話は承知の上で、今必要なのはe-POWERだけじゃなくてこんなクルマ
掲載 更新 carview! 文:工藤 貴宏 228
掲載 更新 carview! 文:工藤 貴宏 228
とはいえ、次期GT-Rまではもう少し時間がかかることでしょう。
そこで日産のフラッグシップとして“なるはや”で投入すべきモデルがあります。それは新型「パトロール」。かつて日本で「サファリ」として販売されていた大型SUVで、海外では今でもパトロールとして販売されているのです。しかも2024年秋にフルモデルチェンジし、車体設計まで刷新したばかり。
トップモデルのエンジンは新設計で、実質的に「スカイライン400R」や「フェアレディZ」用エンジンの排気量アップ版ともいえる「VR35DDTT」なんですよ。最高出力は456㎰で、最大トルクは700Nm(つまりパフォーマンスは「ランドクルーザー300」超え!)。
そんな新型パトロール、日産を印象付けるアイコンとして一刻も早く日本導入すべきでは? これを「The日産」として国内でアピールしない手はない。
もちろん多く売れるモデルではないと思いますが、大切なのはそこじゃない。日産車にもこういう「憧れ」があるということを世に知らせないといけないのです。
右ハンドル仕様もあるし、なにより日本で作っているのだから導入のハードルはそう高くないはず。しっかり利益が出せる価格設定で(1000万くらいになっても仕方ない)、日本でぜひ売ってほしいですね。
いずれにせよ、日産には一刻も早く元気になってほしいと願うばかり。だって日本の自動車業界は、やっぱり元気な日産がいないとつまらないじゃないですか。
(終わり)
(写真:日産、トヨタ、ホンダ)
\あわせて読みたい/
>>【絶不調】日産には“逆点の”ニューモデルが必要。「好調なトヨタにあって、日産にはない」車種とは?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
今後価値が高騰し、値上がりしそうな旧車・ネオクラシックカー15選
RX-7 ファミリア スープラ セリカ…… 偉大な功績を残した絶版車たち│前編【ベストカーアーカイブス2014】
日産「エルグランド」ついに一部受注終了を公表! キング・オブ・ミニバン“現行モデル”15年の歴史に幕! 注目あつまる「次期型エルグランド」どんなモデルになる?
アナログさに驚く:スカイライン GT-R クロスオーバーの起源:RAV4 輝かしい1990年代のクルマ(3)
日産新型「エルグランド」初公開! 元祖高級ミニバン大刷新で“打倒アルファード”なるか!? 先進的な箱型デザイン&1.5リッターの「スゴいe-POWER」搭載し26年度発売へ!
日産「新型スカイライン」いつ登場!? 待たされ続ける「次期スポーツセダン」は電動化の可能性も? 北米向け「4ドアクーペ」コンセプトとの関係は?
15年ぶり全面刷新! 日産が「新型エルグランド」初公開! 元祖「キングオブミニバン」に史上初の「ハイブリッド」&高性能4WD搭載? 待望の「アルファード対抗馬」2025年度後半デビューへ
アウトドア好きから支持されたSUV、スバル フォレスターヒストリー【名車の生い立ち#12】
【日本上陸!!】新型日産パトロールの実力は?ランクルやジムニーとの違いはココだ!
【米国】日産の新たな「小さな高級SUV」いつ登場? 上質インテリア×1.4リッター「ハイブリッド」採用で投入!? 「最新型キックス」の日本導入が遅れているワケとは
日産「新型エルグランド」初公開! 15年ぶり“全面刷新”で今年度中に登場へ! 斬新「ウロコ顔」×横一文字テールに史上初「ハイブリッド」も採用!? 元祖「ミニバンの“王”」特徴は?
日産が「新型エルグランド」初公開! 豪華「4人乗り仕様」もアリ? 高効率エンジン搭載? 15年ぶり全面刷新の「元祖“高級ミニバン”」どんなモデルに?
【こんなのクラウンじゃない?】4モデルが出揃い70周年を迎えた16代目「クラウン」の本当の狙い
【日産に欲しいクルマがない問題】現時点でのラインアップからおすすめしたい「たたずまいのいいクルマ」とは?
【名車がカギ】ホンダが「プレリュード」なら日産は…ブランド復活に必要な過去のヒット車はどれ?
トヨタ会長も“深い思い入れ”。「スープラ」終了決定で国産スポーツカー好きネット民はどんな心境になっているのか?
【ブランド力も問題】世界初のエンジンも搭載する日産の優等生「エクストレイル」はなぜ売れないのか
“日本のゴルフ”こと5代目「ファミリア」は、ロータリー販売不振で苦境のマツダを救った救世主だった
【シルビア復活】が新社長就任で一気に現実味。ただし「リーフ」ベースのEVになる“ガッカリ説”が濃厚
Honda e、マツダ6、ミラトコット…いいクルマだったのに消滅してしまった切なすぎる理由
「N-BOX」失速と「スペーシア」猛追は事実だった。販売台数で見る“N-BOXに必要なモノ”とは?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!