「やっちゃえ日産」よ再び! 余計なお世話は承知の上で、今必要なのはe-POWERだけじゃなくてこんなクルマ
掲載 更新 carview! 文:工藤 貴宏 228
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“買いやすさ”という意味から、ぜひとも追加してほしいのは「エクストレイル」の非e-POWERモデル。いま、日本で売っているエクストレイルは全車がe-POWERで、そのぶんボトムの価格が高いのです。でも、それだけでいいのでしょうか?
考えてみてください。初代エクストレイルのそもそものコンセプトは「若者も買えるリーズナブルなSUV」だったはず。今こそ原点回帰。もうちょっと気軽に買えるエクストレイルにもニーズはあるような気がしてなりません。
海外向けにはe-POWERではないエクストレイル(の名前違い車種)もあり、ハードウェア的には日本で売ることも全く問題ない。日産はできるだけ早くそれを投入し、エクストレイルの価格帯を下にも広げて販売拡大を狙うべきなのです。
いっぽうで、量販車種ではなく「しっかり儲かるイメージリーダー」も絶対に必要な存在。それがブランドイメージを高めるのですから。
となれば、その役がピッタリなのはやはり「GT-R」。現行型は今年生産を終えてしまいますが、一刻も早く“次世代GT-R”が必要なのです。
そこに必要なのは、人々を興奮させるデザインと、圧倒的な速さ。値段は高くても構いません。というかきちんと儲けられる価格設定が重要でしょう。身近な価格よりも存在感が大事です。
世の中の空気を読むと電気自動車という選択肢になるのかもしれませんが、個人的には免罪符として(できるだけ軽い)PHEVにしつつ、超高性能エンジンを積んだモンスターなんて興奮できそう。そう思いません?
(次のページに続く)
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