「やっちゃえ日産」よ再び! 余計なお世話は承知の上で、今必要なのはe-POWERだけじゃなくてこんなクルマ
掲載 更新 carview! 文:工藤 貴宏 228
掲載 更新 carview! 文:工藤 貴宏 228
コンパクトカークラスといえば、日産には「ノート」があり2024年には10万1766台を売ってランキング4位につける人気モデルとなっています。たしかに、ノートは大成功したモデルと言っていいでしょう。
でも、それだけでいいのでしょうか? ノートは全車に「e-POWER(イーパワー)」と呼ぶシリーズ式ハイブリッドを搭載するため、車両価格が一般的なガソリン車のコンパクトカーより高いのは否めません。それによって、取りこぼしている顧客がいるような気がしてならないのです。
かつてはそんなユーザー向けに「マーチ」がありましたが、すでにフェードアウト。マーチのように安くて気軽なコンパクトカーは、今はもうないのです。
というわけで、マーチに代わる“非e-POWER”のリーズナブルなコンパクトカーもあったほうがいいでしょう。
「そうはいっても“1+1=2”という世界ではないから今のほうが効率がいい」とか、「軽自動車だってあるんだし」という意見も確かにわからなくはありません。ただ、“軽自動車ではない気軽なコンパクトカー”を入り口に、日産ファンや日産の顧客になってくれる人たちをつかむのも大事だと思うんですよね。いま育てるべきは「日産を贔屓にしてくれる、日産ファン」なのですから。
(次のページに続く)
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