740ps&4WSを採用した「アヴェンタドール S クーペ」に海外試乗
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:ランボルギーニ・ジャパン
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さてこのアヴェンタドールS、変更前のアヴェンタドールとどう違うのか。まず、6.5リッターV12が40psパワーアップされ、NA=自然吸気のまま740ps/8400rpmと690Nm/5500rpmを発生する。それでいて車重は1575kgという軽量をキープしているから、当然のごとくパフォーマンスが向上した。
トランスミッションは7段シングルクラッチ2ペダルのままで、駆動系はこれまで同様に4WD。で、公表された加速性能は発進から100km/h、200km/h、300km/hまでそれぞれ2.9秒、8.8秒、24.2秒という強烈なものだ。大体において、300km/hまでの加速タイムを公表するなんて普通じゃない!
しかもトップスピードは350km/hを超えるというから、アヴェンタドールS、各社の1億円オーバーの限定モデルを別にすれば、数あるスーパースポーツのなかでも最速の一台といってもいいだろう。
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