【いつのまにか本気仕様に】“街乗りお手軽車”のはずが本格的なスポーツカーになっちゃった。初の量産ミッドシップ「MR2」
掲載 更新 carview! 文:koensha 7
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日本初の量産ミッドシップスポーツカー、それがトヨタ「MR2」だ。1983年秋の東京モーターショーに出品された「SV-3」というコンセプトカーの市販モデルで、FFシャーシ(前輪駆動)のカローラのメカニズムを利用した合理的な設計をもつ、新世代ミッドシップスポーツカーだった。
エンジンを駆動輪となる後輪の前に配置し、前後の重量配分を理想的に仕上げたミッドシップレイアウトは、優れたトラクション性能と、俊敏なハンドリングを高次元で両立できるスポーツカーにとって最良のレイアウトである。
しかし、様々な技術的な制約があり、1984年6月にMR2がデビューするまで日本にはミッドシップレイアウトの量産車は存在しなかった。
ミッドシップは、フェラーリやロータスといったスーパースポーツの専売特許であり、実際に乗り回すことがかなわない夢のレイアウトというのが、当時のイメージだった。
しかしMR2は、その殻をあっさりと打ち破ってみせた。瞬く間にスポーツ派ドライバーの憧れの存在となるのは当然の成り行きだった。
(次のページに続く)
#MR-2 #ミッドシップ #スポーツカー #FT-Se #トヨタログインしてコメントを書く
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