【完売間近】現行スイフトスポーツ“最終仕様”も店舗によっては販売終了…欲しい人はディーラーへ急げ！

スイフト(TA-HT81S型)

現行型じゃ70kg軽量化＆ターボ化などで走りを強化

3代目（現行型・2017～2025年・ZC33S型）はスイフトスポーツとしては初のターボエンジンを搭載。それまでの1.6L直列4気筒自然吸気エンジンから、1.4L直列4気筒ターボエンジン（K14C）に変更した。最高出力は先代比4PSアップの140PSにとどまるが、最大トルクは先代比70Nmアップの230Nmを発生する。

そのほかにも新プラットフォーム「HEARTECT（ハーテクト）」を採用して70kgもの軽量化を実現したほか、新開発のモンロー製サスペンションを装備して高い動力性能とハンドリング性能を実現。

また、全幅を左右各20mm拡大して1735mmとし、スイフトスポーツ初の3ナンバーボディに。タイヤサイズは195/45R17で、先代の16インチからサイズアップ。キビキビとした軽快な走りと安定した挙動を両立させている。

エキゾーストサウンドはスポーティな音色にチューニングが行われており、排気系をはじめ、吸気系などを専用設計。走行性能の向上に加えスポーツを体感できる演出にこだわっている。

2020年5月には安全装備を充実させて経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」、国土交通省による「衝突被害軽減ブレーキ（AEBS）認定車」に対応した、一部改良を実施。さらに2023年11月には法規対応に伴う一部仕様変更を実施したなど、時代の要請に応じて着実に進化を果たしている。