アコードハイブリッド&プラグインハイブリッド
掲載 更新 carview! 写真:中野 英幸
掲載 更新 carview! 写真:中野 英幸
6月20日、ホンダは「アコード ハイブリッド」と「アコード プラグイン ハイブリッド」を発表した。アコード ハイブリッドはホンダ独自のハイブリッドシステム「スポーツ ハイブリッド i-MMD」を搭載してJC08モード燃費で30km/Lを達成する。アコード プラグイン ハイブリッドはスポーツハイブリッドi-MMDに6.7kWhの大容量リチウムイオンバッテリーを組み合わせて、37.6kmのEV航続距離とJC08モード燃費で70.4km/Lを達成する。
価格はアコード ハイブリッドが365万円(LX)と390万円(EX)の2グレード、アコード プラグイン ハイブリッドが500万円のシングルグレード。
最大のトピックは、国内では初となる同社の新世代2モーターHVシステム「スポーツ ハイブリッド i-MMD」の搭載だ。新開発のハイブリッド専用2.0Lアトキンソンサイクルエンジンに、走行用と発電用の2つのモーターを内蔵した電気CVTと、リチウムイオンバッテリーを組み合わせ、エンジンと駆動輪の間にはクラッチを備える。歯車の噛み合いが少ないシンプルな機構でパワーロスが少ない、というのがホンダ側の説明だ。
「スポーツ ハイブリッド i-MMD」は3種類の走行モードを使い分けて走る。“EVドライブモード”はバッテリーの電力で走行用モーターを回しタイヤを駆動(エンジンは停止)。“ハイブリッドドライブモード”はエンジンで発電モーターを回し、その電力で走行用モーターを回してタイヤを駆動。“エンジンドライブモード”はクラッチを繋いで、エンジンの動力で直接タイヤを駆動する。また、停車時はアイドリングストップ、減速時には走行用モーターで回生を行う。
新型アコードは全長4915mm(従来モデル比+185mm)、全幅1850mm(従来モデル比+70mm)とクラウンを上回るボディサイズが与えられた。エクステリアではホンダ初となるLEDヘッドライト(ロービーム)や大開口グリルを持つ新世代のフロントフェイス、空力性能を意識してエッジが立てられたフォルムやディッシュタイプのホイールなどが見所だ。
ボディ拡大に伴いキャビンの前後席間は+90mm拡大。前席をいちばん後ろに引いても185cmの乗員が余裕を持って後席に座ることが可能だ。また、エネルギー状態を表示するメーター、8インチVGA画面のナビゲーション、タッチスクリーン式のオーディオなどを備える次世代インターフェースデザインを採用している。
※写真はアコード ハイブリッド
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
使う前に把握すべし! カーナビの「色による情報」はメーカーによって違いがあった
【北海道】おすすめの車検作業実績3選!
アル/ヴェルのかっこよさを"極"めるならワークの「SCHWERT BRUNNEN LX」! シャープなスポークが存在感を際立たせる!!
新車990万円! 全長5.3m超えの三菱「最高級4ドアセダン」が凄い! 超パワフル「V8GDI」搭載! 「センチュリー」と肩を並べる“ショーファーカー”「ディグニティ」を振り返る
大人メンズにおすすめのヘアオイル10選──垢抜けの鍵は、髪"ツヤ"にあり
大ヒットモデル「Z900RS」の新型を初公開! ブランドの礎を築いた歴史的モデルも展示!!「カワサキの未来型バイク」は水素エンジン車の実用化を目指す
“ヨシムラ公式”サイレンサー装備で進化したスズキ「ミニGSX-R」!? ジャパンモビリティショーで注目を集めた“小粋な一台”とは?
昭和の少年が憧れた“ジュニアスポーツ車”みたい モビリティショーで展示されたヤマハの「電動アシスト」コンセプトがレトロでカッコいい! 市販化の予定は?
「イモトアヤコ」の愛車「“高級”ハイエース」登場! 自らメンテする「ウッド内装」&「600万円超え」のキャンピングカーとは
コンビニ大手のロゴやカラーを堂々とパクってる!? 港湾エリアにある謎のコンビニ「ポートストア」の正体とは?
モビショーのトレンド2 物流の新提案【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】
ニデック、870億円の損失計上へ 不適切会計の改善方針も東証に提出 岸田光哉社長は続投を表明
【どうしてこうなった】トヨタの若者向けブランド「サイオン」が“オフロードバギー”で復活。異色モデルは何を意味するのか?
【実際どうなの?】「BRZ」購入者のリアルな声…総合4.5点と高評価だが…オーナーならではの不満の声も
改良版レクサス「RZ」が12月に国内発売へ。EVなのに“仮想MT”搭載、その狙いはどこに?
【完成の域】登場から5年「ヤリス・ノート・フィット」は今が狙い目…それぞれの特徴と“買うべき”モデルは?
マツダ「RX-7」後継は幻か? 財政難で“GOサイン”保留…ロータリースポーツの行方に注目集まる
「三菱ブースどうだった?」20代女性4人に聞いたら「デリカミニ(デリ丸)」は大人気なのに「デリカD:5」にやや厳しめだった
【これは本気だ】トヨタ「カローラコンセプト」に漂う“量産の気配”。BEV・プラグイン・ハイブリッド…全部乗せで市販化する可能性は驚くほど高い!
“軽SUV”で不動の地位を築く「ハスラー」。デザイン、機能、走り…続々登場するライバルを圧倒し続ける理由とは?
新型ホンダ「プレリュード」が米国では円換算だと600万円切りに…もしかして国内より安い価格設定? に注目集まる
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!