【困る超ノロノロ運転】「逆あおり運転」は立派な罪…罰金は最大100万円。自分が加害者になることも？

画像：アフロ

ノロノロ運転や急ブレーキは罰則の対象になる

逆あおり運転の代表例は、制限速度を大きく下回って走行する「ノロノロ運転」です。意図的な低速走行で後続車のドライバーがいら立ち、無理な追い越しを試みて事故にいたる恐れもあります。

道路交通法27条第2項では、速度の高い車両に追いつかれた場合、道路の左側に寄って進路を譲るのが義務です。

そのため過剰な低速走行で、後続車に長時間道を譲らなければ、道路交通法違反の可能性があります。

道路交通法では「危険を防止するためやむを得ない場合を除き」急ブレーキも禁止されています。後続のクルマの危険行為に対抗するための急ブレーキは逆あおり運転と見なされる可能性があります。

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