【ワガママな要望】予算100万円以下で壊れにくくて所有感もありそうな中古車を3台選んでみた

トヨタ ヴィッツ

初度登録7年以内✕7万キロ以下で探してみる

まずは「壊れにくそう」という部分から考えてみます。

クルマのコンディションというのは年数と走行距離だけで決まるものではないのですが、個別の事情を考えていくとキリがなくなるため、ここはいったん「初度登録から7年以内×走行7万km以下の国産車＝壊れにくい」というざっくりとした計算式を、中古車マーケット全体に適用してみます。

その結果、「壊れにくそうな国産中古車」は以下の15車種であることが判明しました。なお軽自動車はいわゆる所有感に欠けるという意味で除外し、中古車の流通台数が少ない車種＝買いづらい車種も除外しています。

【壊れにくそうな国産中古車一覧（順不同）】
トヨタ アクア（先代）
トヨタ ヴィッツ（最終型）
トヨタ パッソ（最終型）
トヨタ ルーミー
トヨタ タンク
ダイハツ トール
日産 マーチ（最終型）
日産 ノート（先代）
日産 キューブ（最終型）
ホンダ フィット
スズキ スイフト（先代）
スズキ ソリオ（先代）
マツダ デミオ（最終型）
ダイハツ ブーン（最終型）
三菱 ミラージュ（最終型）

上記の15車種のなかから「内外装に荒っぽく扱われてきた痕跡がない」「車内に変なにおいが染み付いていない」「エンジンルームや足回りなどから変な音がしない」「最低でも2年に一度、正規ディーラーで点検と整備を受けてきたことが確認できる」という1台を探し出せば、総額100万円以下の予算感であっても「あまり壊れない」という条件はおそらくクリアできます。