前年比＆目標台数超えの「ソリオ」。販売好調の要因と、ディーラーとユーザーが語る独自の魅力とは？

ソリオ

登場4年が経過しても安定した販売が続く「ソリオ」

スズキ「ソリオ」は2005年に初代が登場した小型ハイトワゴンです。

1997年、軽トールワゴン「ワゴンR」のボディシェルを拡大・架装した「ワゴンRワイド」がそのルーツであり、その後「ワゴンRプラス」（1999年）、「ワゴンRソリオ」（2000年）を経て、2005年登場モデルから現在のソリオという名称になりました。

2020年に登場した4代目となる現行モデルは、取り回しの良さを維持しながら車体サイズを拡大したことで、居住空間と荷室の広さが向上しています。

また、安全面でも進化が見られ、スズキの予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」に加え、運転情報を見やすく表示するカラーヘッドアップディスプレイが、スズキの小型車として初めて採用されました。

さらに、全車速対応の「アダプティブクルーズコントロール」や「6エアバッグ」の全車標準装備など、安全機能も充実しています。

快適性や使い勝手も考慮され、「予約ロック機能付きパワースライドドア」や「スリムサーキュレーター」もスズキの小型車として初搭載され、利便性が向上しています。

2025年8月の販売台数は3989台と前年同月比で114.3％に伸びており、安定した販売がうかがえます。では、ソリオが選ばれている理由はどこにあるのでしょうか。

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