謎に包まれた次期「ワゴンR」は今年後半登場でコスパ戦略を維持。噂のBEV版はどうなる?
掲載 更新 carview! 文:ピーコックブルー 46
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一方、次期ワゴンRの最大の注目ポイントとなるのが、ガソリン車にくわえてBEVモデルがくわわるのかどうかということです。
2024年3月現在、スズキの軽自動車にはBEVは存在していません。
ただ、「サクラ」と「eKクロスEV」が一定の評価を得ていることから、多くのユーザーが軽BEVを求めているのも事実です。
実際、2023年に開催された「ジャパン・モビリティ・ショー2023」では、スズキは次世代の軽乗用BEVを示唆するコンセプトモデルを出展しています。
「eWX」と名付けられたこのコンセプトモデルは、全長3395mm×全幅1475mm×全高1620mmというボディサイズからもわかるように、ワゴンRというよりはハスラーのBEV版というべきモデルです。
ただ、これまでの「ハスラー」はプラットフォームをはじめとする多くの部分をワゴンRと共有していることから、ハスラーのBEV版とワゴンRのBEV版も機構上の共通点は少なくないと推察されます。
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