「クルマの魂はエンジン」。フェラーリの最新V8プラグインハイブリッド「849テスタロッサ」の名に込められた真意とは
掲載 carview! 文:ハシモトタカシ 5
掲載 carview! 文:ハシモトタカシ 5
フェラーリは9月24日、「849テスタロッサ」を日本で初公開した。
849テスタロッサは「SF90ストラダーレ」の後継モデルに位置付けられる、新型のプラグインハイブリッド・スーパースポーツ・ベルリネッタ(※ベルリネッタはイタリア語でクーペ)。830psを発生する4.0LツインターボV8エンジンに、220psを発揮する3基の電動モーター、高電圧バッテリーとインバータを組み合わせたプラグイン・ハイブリッドシステムを搭載し、システム最高出力は1050psにも到達する。
先代より50ps向上したエンジンパワーの源は、大型化された新型のターボチャジャー。ジャパンプレミアに合わせて来日したプロダクトマーケティングマネージャーのマルコ・スペッソット氏によると「『F80』のコンポーネントやレーシングモデル『296GT3』の技術を活用し、ターボラグを全く感じさせない仕上がりとなっている」と胸を張る。
3基のモーターのうち2基はフロントアクスルに収められ、駆動方式は4WD。トルクベクタリング機構も有し、コーナー脱出時には最大限のトラクションを生むように設計されているそうだ。
第3のモーターは、F1でも採用される「MGU-K(運動エネルギー回生システム)」となっており、リアアクスルにインストール。キャリブレーションが最適化され、回生機能の介入が自然なフィーリングになったという。
搭載されるリチウムイオンバッテリーの容量は7.45kWhで、EVモード(eDRIVE)での走行可能距離は25km。0-100km/h加速は2.3秒以下、最高速度330km/h以上。0-200km/h加速6.35秒は「クラスベスト」(スペッソット氏)だという。
(次のページに続く)
#フェラーリ #849テスタロッサ #V8ハイブリッド #スーパーカー #内燃機関
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
劣勢ピアストリ、レース中に王座を諦める時が来る? マクラーレンとチームオーダーについて協議へ
「燃費いいほう一択だろ」本当にそうか? 新型フォレスター“ハイブリッド無し”モデル「コッチのほうがいい」と思う場面とは?
日本導入が待ち遠しい!新型EV「iX3」が目指した次世代のBMW
新車151万円! スズキ「“新”軽セダン」がスゴい! レザー調「高級内装」דメーカー初”のアイテム装着! リッター27km走れる最新「ラパン」何が変わった?
普段使いからスポーツ走行まで!! アウディ A3スポーツバック/セダンに「クワトロモデル」追加
復活したホンダ ヴェゼルの「RS」。全高45mmダウンで得た、スポーツモデルとはまた違う気持ち良さ
温泉地を走る「日本最古級の電車」! 空から見た「100歳超の長老」の雄姿も世代交代か
加工いらずで別次元の音へ! FOCAL/BEWITHのジムニー専用キットを徹底試聴
ヒョンデのハイパフォーマンスEV「IONIQ 5 N」がドライビングの愉しさを深化させるアップデートを敢行
Q1突破か、クラッシュか……ルクレール、扱いにくいマシンに「5番手で満足するのはつらいけど、それが現状」
ドイツ潜水艦に「神棚」があった!? 日独をつないだ「過酷な作戦」 100年にわたる“水面下の交流”とは
トヨタ新「5人乗りバン」発表! 全長4.2m“カクカクボディ”&「上質×広々インテリア」採用で実用性もバッチリ! 「リッター24キロ超え」も低燃費も魅力! 安全機能も進化の「プロボックス」最高級モデルとは?
290万円の「デリカミニ」登場で“価格天井”が崩壊。なぜ軽自動車の“高価格化”が止まらないのか
22万kmでも海外オークションで400万円超えた三菱「パジェロ エボ」。もし左ハンドルがあったらもっと高値になってたかも?
【知らなきゃ損】実は“革シート=動物が可哀想”じゃなかった。専門家が語るレザーの真実と、捨てられる牛皮“45%”の衝撃的現実
「クロスビー」が“実質フルモデルチェンジ”で昨対比269.8%と大復活。コンパクトSUVの王者「ライズ」を脅かす存在に!?
「N-ONE」一部改良。販売店には6MTの「RS」と「特別仕様車」に問い合わせ集中…「やっぱりMT車は運転が楽しい」の声も
【やっぱり大人気】長らく買えなかったガソリン仕様「RX350」が受注再開。購入者からは「コスパ最強」の呼び声も
【コメント欄で激論】「500万超えは厳しい」「アルファード買ったほうがいい」…「オデッセイ」一部改良に関する記事が話題
【新車が高い問題】北米でじわりと広がるセダン回帰。日産「セントラ」が示す“手頃さ”というもうひとつの選択肢
【ここが変わった】新型「デリカD:5」まもなく登場! 改良前モデルの“惜しい点”や、お買い得度はどうなった?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!