萩原秀輝×新型Z4、刺激とラグジュアリー!
掲載 更新 carview! 文:萩原 秀輝/写真:BMWジャパン
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人は、ナイモノネダリをしがち。それは、レポーターも同じだ。新型Z4の国際試乗会に参加した直後は、その快適性に驚きながらも従来型のスポーツカーらしさを懐かしんでしまった。後からレポートするが、新型Z4がスポーツカーらしくないという意味ではない。走りの性能は従来型よりも格段に向上している。でも、ライトウエイト感あるスポーツカーの象徴だったソフトトップを失ってしまった。ちなみに、従来型もライトウエイト感があるといっても車重は1400kg台だったのだからイメージとしてそう思えただけだが…。
とはいうものの、ソフトトップを新型にも採用しようという声はBMWの内部からもあがったという。新型Z4のプロジェクトリーダーによると「社内でも意見の対立はありました。ただ、リトラクタブル・ハードトップを採用するメリットに加え、ソフトトップのメリットが維持できることも明らかになったのです」とのこと。確かに、リトラクタブル・ハードトップのシェルはアルミニウム製であり、重量の増加は最小限に抑えられている。ボディサイズが少しだけ大きくなり装備類が充実していることを考えれば、リトラクタブル・ハードトップの採用による重量の増加はザックリと見積もって80kg以下、つまり大人の男性一人分ぐらいになるはずだ。
しかも、リトラクタブル・ハードトップを採用してもZ3以来の伝統ともいえる、いい意味で古典的なロードスターとしてのロングノーズ&ショートデッキ型フォルムは少しも損なわれていない。むしろ、線や面の構成により伸びやかさが強調されたので、ロングノーズ感が際立っている。それがまた、ハンドリングの鋭さをも際立たせるというハナシは次のパートでレポートしよう。
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