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【知らなきゃ損】実は“革シート=動物が可哀想”じゃなかった。専門家が語るレザーの真実と、捨てられる牛皮“45%”の衝撃的現実

【知らなきゃ損】実は“革シート=動物が可哀想”じゃなかった。専門家が語るレザーの真実と、捨てられる牛皮“45%”の衝撃的現実

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革製品に使われるのは意外と少ない? 牛皮の半分が廃棄の事実

長年疑問に思っていることがありました。それは普段いただいている牛肉の、残った皮はどこへ行くんだろう? ということです。

海に囲まれた日本でさえ、ステーキ、焼き肉、しゃぶしゃぶ、ローストビーフなど、さまざまなお料理になっていますし、世界では魚介を食べない地域のほうが多いくらいだと聞いたことがあります。

けれど、安心してください。その皮も立派な革製品の材料となって、世の中に出回っているのだそうです。ちなみに、現状で国産車の本革シートの原料となっているのはほぼアメリカ牛だそうです。

しかし、普段いただく牛肉の量に対し、本革シートはもちろん、バッグや靴や衣類などで革製のものを購入する機会は、それほど多くないと感じませんか?

そう感じるのも当然です。2021年の統計では、牛の屠畜数(とちくすう|屠殺した頭数)は3.5億頭で、そのうち55%しか皮は利用されておらず、45%は廃棄されているのだそうです。

そういった革製品の基礎知識を、一般社団法人日本皮革産業連合会の川北 芳弘さん(以下、川北)にお聞きする機会があり、その他の皮革に関する疑問をぶつけてみました。

(次のページに続く)

#レザーシート #本革シート #サステナブル #SDGs #エシカル素材

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みんなのコメント

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  • 2025/12/07 08:22

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    視野狭窄なのに声高な人は、よくこういう事態を引き起こす。
    そして同様に視野狭窄な人がそういうのを真に受けて信じ込み増殖させる。
    最近は昔と違って”非常識”な人の発信力が強まっているから厄介。
    それらの可否をちゃんと見極められるよう、幅広く世の中のことを知っていかないとね。
  • 2025/12/07 08:35

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    牛には申し訳ないが、バイク用のスーツとしてはやはり牛革に勝る材質はない。摩擦や破れにも強く経年劣化も少なく合成皮革のように熱で溶けたりもしない。単純に代替できないものも多いのではないか。
  • 2025/12/07 08:40

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    「牛乳が余っているから乳牛を処分」と言った時に、著名はド素人コメンテーター玉皮等は「命を扱っているということを考えろ!」とやった。牛肉大好きなくせに。
    「乳牛を処分」は普通。乳が出なくなったら肉にする。「国産牛」の名で売られているのはほぼこれ。そもそも、牛乳を得るために妊娠出産を繰り替えさせている。
    じゃあ肉牛はどうか。人間で言えば高校生くらいで殺して肉にする。メニューに「仔牛の〇〇」とあるのは小学生くらい。豚も鶏も同じ。ジビエは若そうなのを狙う。射殺したら直ちに血抜きを行う。今流行の熊は、マタギさんが殺れば血抜きして食えるが、警察官が殺ったら焼却処分。マタギさんは報酬が安くても、肉にすれば熊は牛の倍くらいなんだがな。肉質は鯨に似ているから。

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