【大差ある?ない?】コンパクトカーに多い排気量1000ccと1500ccで“維持費”はどれだけ差が生まれるのか
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 16
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自動車税のほか、クルマを所有するうえで日常的にかかる維持費の中で大きな割合を占めるのが燃料費です。
一般的に排気量の小さいほうが燃費性能に優れているケースが多く、維持費を抑える観点では有利といえます。
たとえば、トヨタ「ヤリス」の場合、1.0Lガソリン車は165万7700円〜で、WLTCモード燃費は20.2km/Lとなっています。一方、ホンダ「フィット」の場合、1.5Lガソリン車は177万6500円で、WLTCモード燃費は18.7km/Lとなっています。
年間1万km走行すると仮定し、ガソリン価格を1リットル180円とすると、1000ccクラスのヤリスの燃料費は約8万9000円、1500ccクラスのフィットでは約9万6000円となり、年間で約7000円の差が生じます。
街乗り中心で走行距離が少ない人にとっては差が小さく感じられるかもしれませんが、年間で多くの距離を走る人にとっては積み重なる負担の差が大きくなります。燃料費の違いは、自分の走行距離や利用シーンを踏まえて検討することが重要です。
ただ、近年ではエンジン技術の進化により、1500ccモデルでも効率の良い走りを実現するクルマが増えており、単純に排気量の大小だけで燃費性能を比較できる時代ではなくなっているのも事実です。
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