【大差ある？ない？】コンパクトカーに多い排気量1000ccと1500ccで“維持費”はどれだけ差が生まれるのか

トヨタ ヤリス

排気量1000ccと1500ccとの維持費の違いとは？

クルマを購入する際に多くの人が気にするのが維持費です。その中でも毎年必ず発生する固定費用のひとつが「自動車税」です。

自動車税は毎年4月1日時点で車を所有している人に課せられるもので、排気量ごとに金額が区分されています。

特に、1000cc以下と1500cc以下の区分は多くのコンパクトカーが該当するため、購入前に押さえておくべきポイントといえます。

制度上、1000cc以下では年間2万5000円、1500cc以下では3万500円となり、年間で5500円の差が生じます。

単純に見ればそれほど大きな金額差ではありませんが、長く乗り続ければ徐々に積み重なっていきます。

たとえば5年間で2万7500円、10年間で5万5000円の差になります。

税金面での違いは小さく感じるかもしれませんが、保険料や燃料代、車検費用などと合わせて家計全体の維持費をシミュレーションする際には、軽視できない要素と言えます。

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