スバルが突如「謎の高性能モデル」を予告! 新型“水平対向エンジン”の開発も着手…詳細は秋のJMSで公開
掲載 carview! 文:編集部 39
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スバルは6月1日、スーパー耐久シリーズ(S耐)富士24時間レースでが行われている富士スピードウェイにおいて会見を行い、これまでのS耐の成果を振り返るとともに、今後の取り組みとして新型エンジンの開発や新型車両を開発していることを明らかにした。
これまで同社は「チームSDAエンジニアリング」として、メーカーの開発車両が参戦できる「ST-Qクラス」に挑戦。量販車である「BRZ」で様々な研究活動を行っており、現在は「ハイパフォーマンスX フューチャーコンセプト(以下、ハイパフォーマンスX)」を投入し、水平対向エンジンやAWD技術といったスバルのコア技術を磨いてきた。
そんなS耐での取り組みの成果の1つが、5月8日サービスを開始した「スバル・スポーツ・ドライビング・e-Tune(以下、e-Tune)」だ。e-Tuneは、ZD型(Type A、Type B、Type C)のエンジン(MT車)またはトランスミッション(AT車)の制御プログラムをアップデートし、アクセルや変速操作での車両のコントロール性をより高めるサービスで、簡単に言えば、旧モデルをリプログラミングすることで現行型(Type D)と同等の性能を引き出すというもの。
チームSDAエンジニアリングの代表を務める本井雅人氏は会見で「スーパー耐久シリーズにおいてBRZで参戦していた時に使用していたECUを、少し生産用に磨き上げてお客さまに届けている」と述べる。
現在参戦するハイパフォーマンスXに関して本井氏は「(スバルの)お客さまが期待されるターボ四駆をいかに鍛えていくか、将来に残していくかという観点で開発を進めている」という。特にAWD(全輪駆動)技術に関しては、「バッテリーEV(BEV)の開発メンバーそのものがS耐の現場に来て、ハイパフォーマンスXの開発に携わっている」といい、すでに将来のBEVに活きるアイテムがいくつかでき上がっているそうだ。
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