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新型ゴルフは走行性能やデジタル環境がさらに高まった。装備充実グレードは400万円台

先代より一枚上手の操作感とその結果としての正しい挙動

空港の駐車場をグルグル回り、高速道路の進入路から走行車線に合流しただけでその進化の一部を垣間見た気がした。今から7年前、先代ゴルフ7を試乗したときのステアリングの素直さ、フィードバックの正確さ、そして切り込んだ時のゲインの確かさなど、操舵に対する車の動きの正確さに驚いたのを覚えているが、ゴルフ8ではさらに一枚上手の操作感とその結果としての正しい挙動を感じた。旧モデルよりも一層シャープで、狙ったラインに応じて正確にトレース、旋回動作を行う。旧モデルも良かったのだが、ステアリング入力はわずかに軽すぎていたのと、若干アンダーでスポーティさに欠けていたような記憶がある。

シャーシ担当のカーステン・シェブスダートによれば、サブフレームをスチールからアルミ鋳造に変えたことで、剛性の高まったサブフレームをベースに見直し、ソフトウェアのアップデート、アルゴリズムの書き換えなどを行ったそうである。またホイール幅の拡大もその中に入っている。

乗り心地も明らかに進化している。コンフォートをセレクトすると、やわらかすぎず硬すぎずで、車との一体感が失われず快適この上ない。シートも大事な役割を果たしており、芯はしっかりとして外側のクッションが快適で、形状が正しく体をしっかりと支えてくれる。

48Vベルト駆動マイルドハイブリッドは、負荷の低い定速走行ではエンジンをカット、さらに信号停車の前で22km/hになるとエンジンを停止させ、スムースな再スタートを行う。非常にスムースだが、スロットルオフしたときに、エンジンの回転がスパッと落ちずにだらだらとしばらく回転が上がったままなのは気になった。これは回生エネルギーを貯め込んでいるためと説明されたが、あまり良いものではない。

また帰路でテストした新開発の6速MTも規範的で、個人的にはもうちょっと節度が欲しいが、一般的には十分快適なシフトワークを提供していた。

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みんなのコメント

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  • 2019/12/12 22:08

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    アルテオン顔になったね。よく見るとカローラ顔にも雰囲気がちょっと似ている。7でのオルガンアクセルペダルの廃止にがっかりしたのだが、デジタルディスプレイ等のコストを捻出するために断行したと思われる8でのコストダウンの箇所は、オルガンアクセルペダルの様に「ちょっとだけ高級感の有る」ゴルフの魅力のひとつでも有ったはず。私は7のオーナーですが、デジタルメーターにそれ程魅力を感じない私にとって、自ら格落ちしている感の有る8に買い替える必要性は無いように思います。9まで乗るかな~(今のところ)
  • 2019/12/14 00:58

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    昔はドイツ車はモデルチェンジが長かったがいま日本車より早い気がする。俺が年取って時が速く流れてるだけか?
  • 2020/5/01 20:43

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    オーリスかと思った。

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